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ギフトショー2023年春/スーパーペンギンブース解説動画

2023年2月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催されたギフトショー。
当社がブースデザインを行った3つのブースについて、ブースデザインの意図について解説し、出展社のインタビューを掲載した動画です。

愛知県瀬戸焼振興協会ブース

愛知県の瀬戸焼の組合さまより依頼のあったブースです。瀬戸焼の企業計13社が参加されました。今回のブースは敢えて「上部に梁を設けない」デザインにしてみました。周囲との差別化をどうするか。13社をどのように配置し、どう来場者を呼び込むのか。そもそも「ブースとしての高さを出さない展示台だけのブース」で大丈夫なのか。
結果的に、会期中は切れ目なく来場者が訪れることになった瀬戸焼振興協会のブース。どのようにデザインを行ったかを動画内にて解説します。

上部に梁を設けず「敢えて高さを出さないブース」にした瀬戸焼振興協会ブース
各社の展示台は、展示台の上だけでなく「引き出し付き」とし、下には「木箱」を設置し「焼き上げる前」の製品を設置。臨場感を出す。

石川県繊維協会ブース

石川県内のアパレル系企業が12社参加されたブースです。本ブースの出展者さんが主に扱うものは、「素材」。つまり、各出展企業にとって「素材」が売れていけば、企業としての売上が上がる、というもの。出展者のブースをデザインする際に、デザインされた商品が売れればいいのか、素材が出ることがいいのか、このポイントを見極めることはかなり重要です。
今回は、素材を来場者に訴求されるためのブース。果たして、どんなブースデザイン上の工夫を行っているでしょう。動画内で解説いたします。

「素材」を扱うブースとしてデザインした石川県繊維協会のブース
上部はタペストリーを多めに設置。敢えてラフな陳列を行う。展示台の間隔と配置の意図は?

東京都中小企業振興公社ブース

東京都を中心とした43の企業が参加するブース(公社様では、パビリオンという呼び方をしています)。多くの企業が集まって出展する「集合ブース」のブースデザイン上のポイントの1つは「公平性」。
出展社全社が、出展に満足をするためには、小間位置(出展場所)による不公平感があってはいけません。不公平感なく全社が公平に感じるようにするためにはどうするのか、どんなレイアウトが望ましいのか。何をすれば出展者満足度が高まるのか。ギフトショー内において「準グランプリ」を受賞した「東京都中小企業振興公社」ブース。そして、出展者満足度「100%」(全社)満足を達成したポイントは何か。動画内で解説をいたします。

東京都を中心とした43の企業が出展する東京都中小企業振興公社ブース
奥に向かって一直線に伸びる通路。「公平性」を重視したレイアウトを行っている。
スーパーペンギンでは各社の陳列の個別アドバイスだけでなく、キャッチコピーの考案、壁面デザインも行っている。


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