見出し画像

展示会に出展する際に読む本/PENGUIN METHOD

展示会に関わる方々へ。
出展時、ブース計画時、展示会計画時に、この先長く参考にしてもらえるように執筆した展示会ブースづくりの書籍。
発刊してから早1年が経ちました。
そこで、改めてのご紹介です。
本書は、5つのパート、全528ページで構成されています。
読者対象は、出展社さんだけでなく、展示会を企画する方、ブースをデザインする方、展示会に興味を持っている方など。展示会に関わる全てに立場の方に参考になる内容を、展示会ブースデザイナーの目線から記載しています。
その外観を見ただけで、その分厚さに思わず読む気がなくなってしまう本書。
今日は改めて、どこを読めばいいのか、ご案内いたします。

まず、本書は下記のように構成されています。


第1部:展示会初心者向け知識
展示会ブースの基本/構造から仕上げ材、ブースデザインの依頼先とそれぞれの特徴など。

第2部:展示会ブースデザインの具体的な手法
本書の中心的部分。集客できるブースをどのように考えるか、見映えの良いブースにする方法などを具体的に記載。

第3部:業界別の展示会ブースの違いについて
業界によってブースの考え方に違いはあるのか。いくつかの業界・種別に分けて解説。 

第4部:展示会業界関係者向け
展示会の開催に成功するためには、どうすればいいのか。会場構成の際のポイントなど。ブースデザインをしている立場だからこそ気が付く、これまでの当たり前、でないことを記載。

第5部:店舗関係者向け
展示会ブースの集客ノウハウをどのように店舗に活用するのか、そのきっかけと可能性を解説。


ざっくりですが、上記のような構成になっています。
ですので、本書を手に取られた方は、ご自身の立場に応じて必要な箇所のみ読んでいただければと・・。

例えば、
「出展社」さんの場合は、第1部と第2部でOK。加えて第3部で該当する部分のみ。

「展示会ブースのデザイナー」さんは、第2部と第3部。ご興味があれば第4部も。

展示会の「主催者」さんの場合は、第2部、第3部をざっと見てもらいつつ、メインは第4部を。

そして、展示会業界ではなく、店舗など「商業施設の関係者」さんは、第5部を読んだ後に第2部を読む、という流れで。

文章ばかりで、あとで読み返すとなるとなかなか検索性が弱い書籍で大変恐縮ですが、極力具体的な手法を事例を交えながら記載していますので、おそらく長く参考にしていただけるのではないかと思います。見やすさ、検索性、という観点からは今後、分かりやすくした本も出版したい、と考えていますので、実現した暁には、改めてご報告させていただきます。

次回のものは本書と紐づけたものになればいいな、と漠然と考えています。しかも軽くて持ち運びしやすいものに・・・

本書を発刊して以来、時々お客様や私のセミナーに参加された方が、分厚くて重いにも関わらず持参くださって、インデックスで分かりやすくアレンジしたものを見せていただくことがあります。ものすごく読み込まれて書き込まれた自分の本を見る、というのは本当に嬉しいことです。

本書、amazonさんで試し読みが(かなりのページ数)できますので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

実店舗では、青山ブックセンターさん(本店)の他、各地の丸善さん、ジュンク堂さんに置かれている場合が多いです。 宣伝となり恐縮ですが、皆様ぜひ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?