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10月2日の踊るペンギン

朝が快適すぎると、永遠に寝てしまう。
今朝はとても不思議な夢を見た。たしか、不安定なボートに1人で乗って、海のような川を下っていた。
水は濁っていて、日も落ちて薄暗く前がよく見えない。

怖いなぁと思いながらも、止まらずに下っていた。
その時、塀の上から母の声が聞こえた気がした。とても安心したとともに、ここで降りねばもうチャンスはないと思い、すかさず川縁に生えた草木に手を伸ばした。藁にもすがる思いとはまさにこのことだな。なんて考えたりしながら。

その後は時が飛んで、ホテルの部屋の布団の中でぬくぬくと寝ていた。やっぱ布団の中が1番安全で幸せだよね。冒険なんて必要に迫られた時だけで結構結構。なんて思いながら起きた時には、時計は9:30を示し、さっきまで7時だったのに…と少し落ち込み、目覚めた朝だった。

夢は、その時の心理状態を表しているとよく聞く。夢占いなんてものが昔からあるのだから、きっとそういう面もあるのだろうなと思う。
だとしたら今回のような夢を見た私はどんな心理状態だというのだろう。

不安定ななかを突き進みつつも、安全や安定の中にいたい…なんて思っているのだろうか。

安全はつまらないけど幸せであり、不安定は怖いけれど楽しい。どっちを取ったっていいこともそうじゃないこともあるのだ…

うぬうぬ。。。

やはり文章を書くとなると、自分の人生について考えてしまう。やだやだ。もっと面白い楽しいこと書きたいのに。

今日も素敵な1日だった。(急で雑な切替)
午前中は短パンを縫って、完成して、似合うかしらどうかしらと意気揚々と鏡の前に立ち履いてみたら、なんと腰から上に上がらなかった。とても悲しかった。鏡越しの自分のあまりにも情けない姿に、涙を堪えるのに必死だった。
というのは嘘だが、それなりに落ち込んだ。
なぜならそれは男性用のMサイズの型紙で作ったものだったからである。私はそんなに太い方ではないはず…であるのにどうして…
恐らくぬいしろをテキトーにとったのがいけなかった。嗚呼悲しい…一通り悲しんだ後は、おとなしくチャックをつけることにした。

その後は電車に乗って大学へ向かった。
今日からリスニングを頑張ることを心に誓い、電車に乗っている時には単語帳を開き、音声を聞きながら覚えたりなんかした。

最初は調子が良かったが、知らない単語が多くなってくると不思議と眠くなるのだ。今朝は9時30分まで寝たのに。どうして。不思議だ。
で、結局睡眠学習なるものがこの世にあるとするのならば、まさにそれをしつつ大学へと向かったのであった。

大学であったことも色々書きたいが、特殊な学部ゆえ、細かに書くと分かる人には分かってしまいそうなので割愛する。
しかしまあ必ずやいつかボロが出るだろう。

そんなわけで色々あって帰宅する電車の中から見えたお月さまがとても綺麗だった。
今日うまくいかなかったあれこれが素敵な思い出になった気がした。

自分自身がどこまでも単純であることに感謝したい。

明日から本格的に授業である。学生よ勉強するのです。

10/2の踊るペンギンより


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