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祝noteデビュー1周年 スキされた数ベスト5

はじめに

明日2022年12月5日でnoteデビュー1周年を迎えます。お届けしてきた記事数は全30本。仕事や観戦旅行の合間にコツコツ書き続けてこられたのも、皆様が「スキ!」と仰ってくださる嬉しさが原動力となったからに他なりません。本当にありがとうございます。
この1年でスキを多く頂けた記事をスキの数でBEST5としてピックアップしました。読んでおられないかたにはぜひお読みいただきたく、読んでくださったかたにはそうそう、これねと改めて読んでもらえたら幸いです。

第5位 将棋棋士 豊島将之先生の再出発

豊島竜王、という肩書きが染み付いていた私にとって、竜王失冠のショックはやはりなかなか拭えず、JT杯では藤井聡太先生に一矢報いたもののその後なかなか調子が上がらないご様子に胸を痛めている最中に投稿した記事です。
豊島先生の美しく優しく柔らかな物腰からは想像もつかない強靭な精神力を思い出し、こんな事でへこたれる先生ではないと自らを鼓舞するためにも書きました。

第4位 観る将の私が将棋イベント参加で守ると決めた3つの約束事

これは私が2021年に竜王戦プレミアムで初めて将棋イベントに参加してから、初心者観る将目線で感じたことを備忘録として書かせて頂きました。将棋棋士先生がスキをつけてくださったり、Twitterのフォロー外のかたからも反響を頂いたりして、嬉しく思い出深い記事のひとつです。
その3の将棋以外の楽しみを用意しておく、に力を注ぎすぎ、最近の記事は食いしん坊な私のグルメ旅紹介になりつつある事はしっかり反省(⁈)したいと思います。

第3位 第34期竜王戦第4局〜豊島竜王の99分〜

一年が経ったと思えないほど宇部市での思い出は鮮明に記憶に残っています。番勝負の星の数では4勝0敗と、さも一方的な実力差だったかのように報道で伝えられるのだろうと。でも決して一方的ではなかったのです。両対局者の凄まじい読み合い合戦が繰り広げられていたこと、そして豊島先生が竜王として最後まで誇り高い戦いぶりだったことを文字に残しておきたい一心で書き上げました。

第2位 地球代表は熱かった〜将棋棋士 深浦康市九段〜

解説などでよく拝見する深浦先生はまさにダンディで気遣いの素晴らしい紳士でいらっしゃるのですが、ひとたび対局となると燃え盛るような闘志で盤に向かっていくお姿は本当に圧巻で、ただ胸を打たれます。
過去2年間、ABEMAトーナメントで予選突破した事が無かった豊島先生に、必ず本戦にお連れしたい、こんな所で終わるかたではないと繰り返し伝えてくださった深浦先生の言葉が刺さりました。
人生の中で人との出会いは宝物です。豊島先生にとってTMFで過ごした半年間はきっとかけがえのないものになったはずと思い、深浦先生への感謝を込めて書きました。


第1位 ラスボスの微笑み〜私が豊島区民になったわけ〜

驚くことにデビュー投稿が第1位となりました。名も無き一般市民(区民)の私の沼落ち経緯がこんなにも共感されるということは、私と同じような境遇で将棋沼へと足を踏み入れた観る将のかたは多いのかもしれません。
初投稿なので改行も少なく目次設定も無く、勢いだけの長文なので直そうかとも思ったのですが、それも味だと思い、書いた時のパッションを大切にそのままにしています。
ここ最近の投稿では、丁寧さと読みやすさを心がけているはずなのに、なぜか閲覧数が伸びません。心が折れそうな時は、noteを書こうと思い立ったこの情熱を忘れずに、書き続けていきたいと思っています。

おわりに


noteを始めるにあたり、豊島将之先生の素晴らしさを1人でも多くのかたにお伝えするという華々しいpurposeを掲げて拙筆ながら邁進して参りましたが、私はこの1年間、何か豊島先生のお役に立てたのかしらとふと思います。
感動を頂くばかりで何もお返しできなかったな、と。でも、読者の皆様と「そうだよね!豊島先生スゴいよね!」と、意思を一つに応援する気持ちを私がnoteを書くことでほんの少しでも強くできたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
2年目もよい文章をお届けできるように頑張ります。この1年間お読みくださった皆様、本当にありがとうございました!

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