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一時やっていたことが現実に

過去に一時的にやっていたDTMが、今や若い世代、ちょうどうちの娘(中3)や高校生の世代ではブームになっている。

ボーカロイドの曲を「〜歌ってみた」と動画投稿サイトに投稿して、「歌い手さん」と呼ばれている中高生の子達ではブームになっている。もちろんオリジナル曲も作っているが、手法が作曲ソフトを使って、地声で歌っている。

いつの間にか、娘に洗脳された私は、気に入った歌い手さん(YouTuberとしても面白い企画を毎日している)のツイキャスを聞いているけれど、音楽理論(作曲には必要な世界)をしっかり勉強していてる。

私自身、ボーカロイドでのDTMをやってみたいとソフトを買った過去がある。パソコンはもちろん必要だし、音を入れるためのDTM用キーボードを買った。

しかし、結局はあきらめた。その理由は「コード進行がわからん!」ということであった。音楽をしていれば、多少の勉強で理解できるけれど、理論体系で知っておいた方が楽。

私は、この本を読んで理解しようとしたけれど、今活躍している人は、楽器演奏をしているうちに覚えている人が圧倒的である。

今「Lemon」や「パプリカ」で人気になった米津玄師さんももともとは、ニコ動でボカロPとして、ボーカロイドに歌わせるか本人が歌うかだった。

興味があって「ハチ」時代の楽曲を聞いたけれど、暗い。今でこそ、全ての世代から共感を得る曲を数多く出しているけれど、彼は高校時代から活動をしていたことという背景から、かなりそれまでの生き方などに悩みが多かったのだと思う。

今、ボーカロイドの人数も増えてきて、今やボーカロイドのプロデューサも同時に増えた。そして、ボカロ曲をカバーする人も増えた。
※ボーカロイドの画像使用は、非常に厳しい規約があるので、お見せできないのが残念。

私のお気に入り曲「ロキ」はボーカロイドの「鏡音リン」とプロデュースした「みきとP」の生入れで構成されていて、YouTubeには2018年に投稿されていて、今でも根強い人気がある。(先にニコ動で反応を見るのが、ボカロ曲の通過儀礼と言われている)

大元は、このふたり(?)の掛け合いの曲なんだけれど、有名人が「歌ってみた」ということで収録されている有名曲でもある。

神田沙也加さんと声優の緒方恵美さんのコラボは有名で、ボーカロイド曲が徐々に世間に広がっているという証でもある。YouTubeで「ロキ」と検索してみると、今若い子の間で人気のある「歌い手さん」という人達が、カバーして公開している。

作曲・作詞を手掛けるプロデューサ(この世界ではボカロPという)の手腕が試される世界だけれど、ボカロ曲がどんどん表舞台に登場するという世界もそう遠い世界ではないと思う。

カラオケで、一部入っているボカロ曲もあるので、探していて歌ってみると面白いよ。

現実に、小林幸子さんが初音ミクの代表作「千本桜」を歌ったしね。

一度、ボーカロイド曲を探してみると面白いよん。



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