ブルーインパルスの展示飛行で

昨日、東京都内上空を航空自衛隊のアクロバット専門チーム(展示飛行ともいうそうです)「ブルーインパルス」が2パターンで飛行しました。

今回の目的は「医療関係者への感謝」として6機と空撮用機1機が、東京都内上空を飛んだ姿は、私はニコニコ生放送で見ました。(YouTubeの公式チャンネルでも見れました)。

私はもともと航空ファンで、空港で飛行機が見えるスポットがあれば、出迎えの空き時間に、飛行機を眺めに行きます。

SNS上では、「素晴らしい」「感動をありがとう」「すっきりした」という声があがる中で、心ない声も書かれていて、悲しくなりました。

これは航空ファンだからという意味ではなく、東京上空は結構危険な空なのに、松島から飛んできて、一糸乱れぬ飛行をしてくれた「心意気」に尊敬と感謝しか出ません。

最近、SNSが怖くて書くのが怖いと感じる時があります。先日、私自身が書道の作品で、酷評と「書道の世界から消えろ」とか「やめろ」と書かれて、本気で自分を追い詰めて悩みました。

一旦離れてみてから、心配したフォロワーさんが話を聞いてくれたおかげで、自分だけではないと知りました。この頃心ない人がパッとひどい言葉を書いて、通報しようとしても消えているということが多いことです。

私は、持病で定期的に受診していて、主治医といろいろ話をするのですが、「どうしてSNSで悩む必要があるんだろう?物理的に遮断できないのかな?真っ向から向き合う必要があるんだろうかといつも思う」と話されていました。

SNS上で書いたことは、必ずしも万人に受け入れられるわけではないし、反論はもちろんあります。自分の意見がすんなり受け入れられるわけでもなく、今回のnoteもスルーされるでしょう。

しかし、悪質かつ残酷で、ひとつ間違えれば相手の命の存在すら奪う危険性もあるわけです。真面目な人ならそのまま言葉の額面通り受け止めて苦しむわけです。

誰かに相談できていれば、打ち明けていれば、自分を追い詰めることはないわけで、もしSNSを運用しているならば、リアルな友人や家族に相談できるようにしておくことは大切です。

そして、執拗に嫌がらせをしてくる人間は、ブロックして言わせておけばいいのです。案外放置しておくといつの間にか同じSNSから消えているものです。

最後に話はブルーインパルスに戻りますが、ある人が素晴らしいことを書いていたので、紹介します。

「空を戦闘機を飛んでいても、安心してみれるのは、この国が平和であること。空を戦闘機が飛んでいて、危険ならば、その国は危険である。昨日の飛行は、航空自衛隊のビックな粋な図らいじゃないのかな?だめなのかな?」

危険を犯してまで、ビックな図らいをしてくれたこと、そして青い空でのアクロバット飛行の質の高さに尊敬と感謝を送りたいです。

まだ、コロナ禍で日本全てが恐怖に怯えているのに、勇気と希望を与えてくれたことに重ねて感謝です。




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