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Googleアドセンスの審査で大失敗した

ただいま、きつい胃腸炎であまり元気がないのですが、少しでもやっておこうとパソコンと格闘しています。

現在「ペンペンのペタペタ知識欲」というゴリゴリのお受験サイトを運営しています。

細々とながら収益はでいるのですが、人間というのはよく深きものです。

もうひとつサイトを立ち上げよう!

この考えが出た時、過去に取り組んでいた「吹奏楽」に焦点を合わせたいと決めて、早速サイトを作りはじめました。

ちょうどアニメ「響け!ユーフォニアム」の放送が始まっていて、ネット配信サービスやケーブルテレビで見ることができ、第2波かもしれない「吹奏楽ブーム」はきていました。

今でもフルートを吹いているし、吹奏楽とひっかけて運営してみると面白いかもしれないと、十分注意しながら記事を書き、一度Googleアドセンスの審査にかけました。

今まではひとつでもGoogleアドセンスに合格したサイトをもっていれば、2サイト目以降は審査なしでいけましたが、現在はひとつひとつ審査があります。当然不合格になる場合はあります。

合格するかドキドキしながら結果を待ちました。

結果は不合格!

手厳しい内容の結果ではありました。

よく周りで言われる「内容が薄い記事は通らない」に該当はしていましたが、一番の問題は「ポリシーに準拠していない」と指摘された点でした。

何が悪かったかを振り返ると、すぐにわかりました。

吹奏楽で行われる「マーチング」の紹介で、YouTube動画を使ったことです。

これは「著作権違反」になり、Googleはかなり厳しく禁止しています。

たとえテキストにリンクを埋め込んでも「著作権違反」とみなされてしまいます。

「じゃあ、公式サイトって書いてるところからは?」と考えて、調べたけれど、「自称公式サイト」と名乗っているのであって、Googleからは公式サイトとは認められていないのです。

昔のTwitterのように企業などに特別なマークがついているのですが、条件があります。

チャンネル登録者数が10万人に達していることが条件で自ら申告することで「公式サイト」の称号がいただけるのです。

公式マークがついているかどうかは、チャンネル名の隣にバッジがついているのですが、Googleお墨付きサイトだから画像をサイトに掲載するのはダメなのです。

それでも「著作権侵害」となり、アドセンスに通過はできません。

画像や文章は引用元を明記することで著作権侵害は忌避できますが、音楽やダンスなどは著作権・肖像権がかなり厳しく、アドセンスのポリシー違反の代表格です。

吹奏楽関連は、音源や動作の資料を見せることで理解してもらいやすいのですが、アドセンス審査では違反行為。

自分でYouTubeチャンネルを開けて、貼り付ければ解決できるのかというと難しいです。

私が全ての楽器を吹けるわけがないので、マーチングなど動きの説明が欲しいものは、体力の限界と人数が必要になります。

過去に、ライターで画像選定をしていた時に注意を受けたことはありますが、動画での著作権はうっかりしていたと反省しています。

落ちてしまった理由がわかれば、じっくり時間をかけて、動画では見せれないのなら別の方法を考えていいわけです。

先日、吹奏楽イベント「ブラスエキスポ」が中止になり、参加校が取った対応の中で、インスタライブをした学校が非公開でやったのも、「動画パクリ」防止なのです。

動画配信サイトを見ていると、「これって違法じゃないの?」という動画は出回っていて、YouTubeでもテレビ画像から何らかの手段で撮影したものをアップしているものは順次消されています。

今回の吹奏楽関連動画の著作権保持者は「演奏した団体」になるので、私は明らかに無断使用したことになるので「立派な著作権侵害者」となるわけです。

サイト構築の中で「動画が欲しいなぁ」と思い、著作権について不安になった場合は、思い切って乗せないかアドセンスのヘルプセンターに相談するかフォーラムでヒントをもらうのもいいでしょう。

noteでも著作権の考え方が掲載されているので、noteでの著作権に対する考え方も参考にしてみてください。

著作権侵害は、訴えられると賠償責任問題につながります。

頭の片隅で著作権侵害が何かを気にして慎重にしていれば、何も怖がることはありませんよ。

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