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【30日間note2日目】挫折の経験は誰かの弱さを支える柱になりうる

こんばんは、みよよです。今日は昨日受けたコーチングの気づきが大きく、すぐに書きたい!と思ったので書き起こしなしで文章にしたためます。

わたしは前職を辞めた直後、2020年の7月からストレングスファインダーのりょうじさんに毎月1度コーチングをしてもらっています。先月は親知らずが痛み辛かったのでお休みしたので今月は2か月ぶり。

つまり前職を辞めた経緯も知っているりょうじさんのコーチングだからこそ、今回のコーチングで気づけたことがあります。それは自分の過去辛かった経験は、他の人の目線に立って行動をしたいときに活かせるということ。自分の強みは自分が成長する時にガンガン発揮させて、弱みはメンバーや他の人に寄り添う時に使うのが良い、ということに今更ハッとしました

1.好きで選んだ仕事での挫折

過去のnoteにも何度も書いていることを少し話します。わたしは新規事業の営業として5年働いていました。大好きな教育業界で、憧れの会社で素晴らしいサービスを世に広げる仕事は、とてもやりがいがあり毎日が宝石のようにキラキラ輝いていました。

しかし、致命的なことにわたしはどう考えても新規事業の新規開拓営業が合っていませんでした。押すのが苦手なのです。他の人がたくさんアポを取っていく中、腰が引けてとれなかったり、ここぞという時に押せなかったり。それでも粘り強く仕事をし、目標は何とか達成してきました。(もちろん達成しないこともありましたが)

でもどんなに頑張っても、「なんとか」。圧倒的な成果は出ません。自分のことでいっぱいいっぱいになっている内に、後から来た人にどんどん成果で抜かれ自信がなくなっていきました。そしてしまいには体調を崩しドロップアウト。

自分の努力が目に見えて実を結ぶことはなく、転職を余儀なくされたのです。

2.自分の「得意」が身を結んだ半年

以上の経験があり、わたしは「好き」をいったん捨て「得意」を活かせる会社を転職先に選びました。(※詳細は以下のnote)

結果、クライアント様からのNPSで高評価をもらえたり、自分のクライアント様で取引が増えたり半年間で一定の成果を出すことができました。前職は5年いて大した成果が出なかったので自分でもびっくりしました。(この振り返りはまたどこかで書きます)

そしてたまたまかもしれませんが、6人いるチームでわたしがリーダーとして会社の方針を伝え・浸透させるプロジェクトのメンバーをやらないかとお声掛けいただきました。

とはいえ前職で泣かず飛ばずだったわたしは、プロジェクトメンバーおろかリーダーなぞやったことありません。どうしよう…不安…という声を率直にりょうじさんに伝えてみました。

3.自分の強みと弱みは裏返し

りょうじさんは「みよよさんの強みは他の人にないものだから、他の人に求めてしまうと辛くなってしまうんですよ」と言ってくれました。これはわたしには目からうろこでした。

例えばわたしはストレングスファインダーでは戦略性が上位にあるのですが、物事を企んで仕組むのが大好き。少しハードルが高めのクライアント様の要求も「ここにこう根回しして次はこの段取りを組めばいいな」とハードルの課題策を練るのが大好き。でもりょうじさん曰く、「それはみよよさんの強みだから、他の人に要求するとつぶれてしまいますよ」と。
確かにプライベートにはなりますが、いつも夫が夕飯を作ってから「あー。食べる時間遅くなってしまった」としょんぼりしているのを見て「え、なんで?なんで逆算しないの?毎回やん」と思っていましたが、夕飯を毎回19:30に仕上げるために段取り全て組んで、時間通りに仕上げるのは自分の強みだったのかもしれない…

そして、ふと自分が前職で四苦八苦していた時のことを思い出しました。あの時は自分の強みが何かは見えなかったなあ。いっぱいいっぱいだったなあ、と。

幸い転職してから自分の強みを認識して働けているので、自分の仕事をやるのにいっぱいいっぱいになることはなく、周りを意識して働けるようになりました。その中で気になったのはみんな頑張っているのに、自信がなさそうだなということ。わたしはずっと半年間それが疑問でした。もっと自信持てばいいのに。でもそれは、自分が今は自信もって仕事できているだけで前職の自分と全く同じだったということに気づきました

みんなこの仕事が好きなのは会話から伝わってきます。でも自信がなくていっぱいいっぱいな人もいる。わたしができることは何だろう?前職の自分だったら何をしてもらえたら嬉しかっただろう?

そう考えた時に強みや自分の成功体験をぶん回すのではなく、自分の弱みをさらけだして失敗経験をもとに皆に寄り添うのが、自分なりのリーダーとしての一歩では?と考えました。もしコーチングしてもらえてなかったら、自分の強みをぶん回して1人で突っ走ってただろうなと思うと怖い笑。

前職に5年もいたのに成果が出なかったことがコンプレックスであり、自分の中でも辛い想い出でしたが、その経験をメンバーのために活かすことが出来るなら、失敗ではなかったのかもしれません。だから皆様ももし今うまくいかないことがあっても、絶望しないでください。自分の弱みと挫折は誰かのために使うためのものだと思えば、気持ちが軽くなるはず

コーチングは毎回気づきがあってたのしい!おススメです。ではまた明日ー。


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