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私が人目を気にせず婚活しまくる理由

今日は結婚相談所のコーディネーターさんと相談所での活動の振り返りをしてきた。私が結婚相談所で婚活を始めて1年。それは思ったより山あり谷ありの道だったけれど、今はやっと光が見えてきた。(とはいえまだまだいろいろありそう)
婚活をしているよ!というとよく言われるのが「すごい(多分ポジティブな意味ではない)」とか「人と話すの好きだから楽しんでそう」なんだけど、

いやいや別にすごいすき好んでやっているわけではありません!笑

ではなぜやっているのか?答えはシンプル。結婚したいから。これはもう私の考えなので、結婚したから幸せとかよいとかは個人の価値観になると思う。
けれどおせっかいながら、結婚したいなあと思っていて、婚活してみようかなあと思っている人は少なからずいると思う。だけど「あーでも婚活って何となく恥ずかしいな」とか「婚活してまで結婚したいの格好悪い」という人もたくさんいると私は感じていて、そんな人たちに「超壁にぶつかりながらも婚活ごりごりして結婚したい女がここにいるよ」と何となく知らせたくて婚活の1年間を振り返ってみた(誰得なんだ本当に)。

1.婚活を始めたきっかけと彼氏が出来るまで

理由はとてもシンプルで、結婚したいと思っていた彼氏に振られたから。もう始めた理由が格好悪すぎる。理由はこの時点でそこまで掘り下げてなくて、後々しっかり掘り下げることになる(後述)。昨年の5月から本格的に活動を始めて、最初やる気満々だった私は5月の1か月間で20人とお見合いをした。今考えたらすごい。
結婚はしたかったんだけど、この頃はとりあえず会ってみよう!の気持ちが大きかったので、自分の結婚像はしっかり考えていなくて、ただお申込みされた人に会い続けた。そして数を打った成果か、あっさり2か月で彼氏が出来る。とても情熱的にアプローチをくれた人で、誕生日だからとサプライズでお花を贈ってくれる情熱ぶり。とても嬉しかった。

しかしお付き合いを始めたころから少しずつ違和感を覚える。話が合わない。会話の内容が全然かみ合わなくて楽しくない。

私は世間でいうと高学歴よりの人で中学受験もしてひたすら知識を積み上げてきた。勉強への好奇心が半端ない人なのだ。けれど、なぜか私は謎の謙虚さを発揮し、コーディネーターさんには私をもらってくれる人なら誰でもいいですと話をしていた。今思えば誰でも良いわけない。彼は一方で勉強は別に必要ないという人で、会話もそこまでしない人。合うわけがなかったのだ。

お付き合いを始めて1か月後「一緒にいることが苦痛でストレスを感じた」と最後に言い逃げされ終了。最後の一言も超ショックで号泣した。8月の暑い日だった。次の日伊東で仕事があって踊り子で移動したんだけど、楽しそうな家族でいっぱいの中1人で泣き続けていてただのやばい人だった。伊東のホテルでご飯を食べているときも泣き続けていて、ウエイターさんに「お酒を飲んで嫌なことを忘れてもいいかもしれないですよ」とカクテルを勧められる位みじめな女だった。

そこで辞めなかったのは次の日上司にその話をした(婚活の相談を上司によくしていた)のだけど、その時に「何そいつ本当腹立つ! 今からそいつの会社にビラ配りにいこうか」と本気で怒ってくれたことだった。(もちろん止めました)。結婚相談所のコーディネーターさんも私の代わりに激怒してくれて、自分の味方がいるならもう少し頑張ってみようと思えた。上司と約束をして、仕事のピークになる1月でいったんおやすみをすることを決意し、もう少し頑張ってみようと活動を再開した。

2.闇のシーズン2と復活するまで

個人的婚活シーズン1を振り返って、自分が受け身だったことがよくないのかなと思って婚活シーズン2は自分でいろいろな人を選んで会ってみることにした。どんな基準で会ったらいいかがよく分からなかったので、自分の過去の恋愛を洗い出して、その人たちに似たような職業をピックアップして片っ端から申し込み。1月まで約4か月間。なんと。びっくりするくらいに結果が出なかった。

これが当時書いた時のnote。暗すぎて今は笑える。この時仕事もどん底だったので本当に苦しかった。仕事でも婚活でも自分がいらないといわれている気がして、世界から消え去りたいって本気で病んでいた時期だった。でもとりあえずやり切ったことはやり切ったので、上司との約束通り1月でいったん活動を休止。この頃はフェイドアウトしようかなと気持ちでいっぱいだったな。

3.シーズン3で自分が変えたこと

フェイドアウトしようとしていた婚活をもう一度巻き直したいと思えたきっかけは意外なことにコルクラボの合宿だった。

ここで私はライフラインを書いて、なぜ当時の彼氏と別れたのがつらかったのか、そもそもなぜ結婚したいと思ったのかが頭の中でクリアになった。

当時の彼氏にふられたのは悲しかったけど、それ以上に自分が頑張っていた仕事を応援してもらえていなかった、ということがショックだったことに気づけた。だから今度出逢えるなら、自分の絶対的な味方が欲しい、それならいつか別れるのは寂しいからパートナーとして一緒に人生の冒険をしたい、だから結婚がしたいってことが分かった。

気づいたことで自分が今まで自分の人生を人任せにしていたことに恥ずかしく思った。仕事が落ち着いた3月末。婚活シーズン3が始まる。そこからお見合いへのスタンスが変わった。今までは差し障りがないように、気に入られるように接して、少しでも次につなげようと思っていた。けれど私は人生の味方になってくれる人以外と結婚したくないんだからお互い時間の無駄になると気づいた。だから私はあえて仕事が好きなんです、ずっと続けたいんですという話をしたし、自分の内面に興味なさそうな人は即切り上げた。もちろんお断りは増えた。けれど嫌われたって仕方ないのだ。結婚できる人は1人なんだから。その代わり会ってもらう人にはテンション上げてもらえるように、見た目に気を遣ったり、相手にどう気持ちよく話してもらえるかをすごく考えるようになった。

あとは会ったときにいつでもご機嫌でいられるように、自分のやりたいことをやるようにした。今までは仕事と婚活で忙しいと理由をつけて、それ以外のことはやらなかったんだけど、そうするとやらなければならないことをやっているのでイライラが溜まる。なのでそれ以外のことも挑戦してみよう!と時間の合間を縫ってカラオケに行ったり、映画を見たり、コルクラボで司会してみたり。やりたいように時間を使った。結果私の機嫌が良いまま男性とデート出来るので向こうも喜んでくれるし、自分は満たされているので相手の話をたくさん聴いたり、寄り添えることができた気がする。

そして今。今日結婚相談所のコーディネーターさんとお話したのは2人の男性とどっちとお付き合いしようという話。まあ何がこの先あるか分からないけど。コーディネーターさんはこの先どうなるか分からないけどそもそも伊東のホテルから泣きながら電話してきた私が今穏やかな気持ちで男性と会っていることにとても喜んでくれて、令和元年中に結婚出来たらいいなあという話ができた。

なんかまとまらなくなったけど。がむしゃら感は伝わったらいいなあ。別にこんながむしゃらにやれよという話ではなくて、自分の目標に適っているのであれば、別に手段なんて関係なくない?と私は感じている

結婚に対する人の価値観はそれぞれだけど、自分がやりたいと思ったことに対してうち手を講じるって仕事とか趣味とかだったら当たり前だし、頑張れる人は多い。だからがむしゃらに婚活って恥ずかしくないのかもよって言いたかった。

わたしは婚活だけじゃなくて、仕事もプライベートも自分のやりたいことを明確にして、そこに対してがむしゃらに頑張れる人であり続けたい。あくまで婚活はその1つ。いろいろ壁はあって今はぶつかるたびにいちいち泣いているけれどいつか壁も「またきたか」って笑ってぶち破れる人になりたいな。




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