シャンパーニュでドンペリの村にいく

2016年5月頃、ドイツに住んでいた頃の旅行話。フランス🇫🇷シャンパーニュ地方に車で寄った時の話です。シャンパンで有名なシャンパーニュ地方。パリからドイツへの帰路で寄りました。パリから車で2時間くらい。しばらく、畑しかない平野地帯を走り抜けます。農業国を実感する風景。そんな中、シャンパーニュで有名なのはエペルネーという、有名ワイナリーが多くある町。しかし、夫は運転、子供2人連れでワイナリーで試飲もと思い…。

森地帯の道路脇のワイン屋さんに寄って、ついでに、この辺りでどこか良い所がないか聞く。（抽象的すぎる質問…）
そこで教えて頂いた村が、オーヴィエ。
ドンペリニヨン修道士がシャンパンを産み出した教会のある村です。

小高い丘の上にあって、1時間くらいで一周できる村です。見晴らしがよくて、周りは見渡す限りワイン畑。地面に小さい石のマークがあって、どこのワイナリーの畑か書いてあります。私がみたのは、モエ エ シャンドンの星入りのマークの畑でした。　

村の中心にはレストランと観光案内所。青空の下、外でワインを飲む姿も。

村の中には小さいワイナリーがいくつかと、気取らないレストラン、ワイン屋さん、赤茶の屋根の家々。

お店の看板がかわいらしい。思い思いに凝っています。

写真は村の洗濯場。屋根の下のプールみたいな所に水がはってありました。濡れないし、かがまずに済んで、みんなでお喋りしながら、洗濯も楽しいかも。古今東西、洗濯場は社交場だったのかしらと想像しながら…。

小さなカーヴやワイナリーもあって、お土産のワインを買ったり。

緑の多い坂や階段も。急に風景が開けたり、小径があったり。

ドンペニヨンがシャンパンを作った修道院の教会に。5月頭に行ったのですが暑いくらいの日で、涼しい教会の中がオアシスでした。

華やかなドンペリのイメージとは逆の、のんびりした村と教会でした。ドン　ペリニヨンさん、修道士さんですものね。フランスのカントリーサイドそのままの雰囲気でした。のどかな村やワイン畑をお散歩したい、ワイン好きの方に、おすすめします！🍾