優しさにお返しはいらない

今日思いがけない友人たちから、ステキなプレゼントが届いた。

長い不調を心配してくれていてくれたみたいで、驚いたし、とても嬉しかった。

不調になってから、沢山の人が心配してくれて、親切にしてくれるのが本当に不思議だったりする。
そのほとんどは仕事やSNSを通して知り合った人たちばかりだからだ。

5年ほどゆるゆるとした仕事で、たくさんの人と知り合う事ができ、その仕事を畳もうとしている時に、その5年間が私を支えてくれるのだ。
なんとも不思議で寂しいような気持ちになる。

人と深く付き合うのが苦手な私は、広く浅い人脈的なビジネスライク的な繋がりが多いと思っていたけれど、私のために時間を割いて、メッセージをくれたり、贈り物を送ってくれたりする。

私は愛されていたのだと錯覚してしまいそうだ。
いや、実際愛されているのだろう。なぜか。
みんな優しいなと思う。

私は見守る愛が多く、大切な人が心配でも、なかなか行動には移せないタイプなので、いつか私も苦しい人へ行動で与えられる人間になれたらなと思う。

まずは元気になって、心配してくれた人たちに沢山会いに行きたいなと思う。
回復はまだまだだから、恩返しはまだまだ先になりそうだけど…。

人の支えがこんなに力になるとは思っていなかった。
人の優しさは今まで自分が与えてきたことのお返しなんだと、人には言ってきたけれど。
私が頑張ってきたこと、頑張っていないことも含めて、返ってきてるのだとしたら、私は幸せものだ。