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取締役就任への想い ~意志ある人に変革機会を提供する~

はじめまして。WorX株式会社共同創業者の塩原です。
昨年末にSansan株式会社を退職し、2022年よりWorX株式会社の取締役としてジョインしました。所信表明として、どんな想いで参画することにしたのかをnoteにまとめました。

共感いただけそうでしたらぜひ何かご一緒できればと思いますので、SNS等でやり取りさせてくださいませ!!

Sansanを退職し、創業に至った背景

人生に携わる仕事をしたい。私の根っこにある想いです。

私は20歳の時、高卒の就職に失敗をし、一念発起で大学に入り直すというキャリアの転換を経験しました。(詳細記事はコチラ)その当時の経験から、人生に携わる仕事を通してキャリアを転換できる人を増やしたいと考えていました。大学卒業後は人材系の会社で人材紹介事業の立ち上げを経験。やりがいを感じた一方で自身の力不足も強く感じ、成長環境に身を置こうとSansan株式会社に転職しました。6年前の2016年のことです。

Sansanでは、インサイドセールス→フィールドセールスを経てSales Enablementの立ち上げを担当。上場に向けた営業体制の強化にあたり、異業種から転職された中途入社者をSaaSセールスに育成するというのが立ち上げ当初のミッションでした。

そこから創業に至るきっかけとなったのはコロナウイルスの流行です。あらゆる人が半ば強制的に人生の転換を求められる出来事でしたが、そこで強く感じたのが「コロナウイルスの影響は業界によって大きく異なる。」ということでした。私がいたIT業界は常に”人手が足りない”、”採用が伸びている”といった状態だった一方、緊急事態宣言での自粛による店舗休業など、特定の業界へのインパクトは非常に大きいものでした。

実際私の友人からも、SaaS系への転職の相談がきました。しかし、これまでITや法人営業に関わったことのない方々がキャリアチェンジを遂げることはそう簡単なことでもありません。それであれば、「これまでSales Enablementとして提供してきた教育機会を多くの人に提供することで、世の中の人たちのキャリアチェンジを成功に導くことはできないだろうか?」と考えるようになりました。

そこからは偶然のご縁です。WorX株式会社にて、事業づくりにチャレンジしていくことを決めました。


WorX株式会社は何を目指すのか

WorX株式会社では、ビジョンを掲げています。

”Work Transformation”
テクノロジーとアイデアで新たな選択肢を生み出し、すべての人が能力と個性を活かして働く社会を実現する。

WorX株式会社は、社名自体が目指す世界観を表しています。英単語の”Work”に、"トランスフォーメーション"と"無限の可能性"の2つの意味を重ね、"k"→"X"としています。目指すのは、仕事のあり方の変革。Work Transformationです。

日本はやり直しが難しい社会であるとよく言われますが、やはり一度選んだ道から別の道を歩むことが決して簡単な社会ではありません。人には可能性があり、仕事を通じて自分の力を発揮できる人を増やしたい。仕事のあり方自体をアップデートしていきたいと考えています。


どのような事業を展開していくのか

では、具体的に何をしていくのか。テックセールスを育てるキャリアチェンジプログラムを提供し、意志ある人のキャリアチェンジを実現していきたいと考えています。

▼テックセールスキャンプ(今後リブランディング予定)
 https://techsales-camp.com/
~意志ある人に変革機会を提供する~

私はCLO(Chief Learning Officer)の立場として、受講者の学習体験に責任を持ち、キャリアチェンジにコミットをしていきます。前職でのSales Enablementの経験を生かし、テクノロジーやセールスの力を実践型で学習するプログラムを通して、SaaS業界などの成長産業へのキャリアチェンジを実現する挑戦です。

飲食系、アパレル系、小売系、客室乗務員の方々などを利用者として想定していますが、意志がある方であれば広く受け入れていきたいと考えています。これまでエンジニアへの転職などもありましたが、テックセールスというキャリアチェンジの新たな選択肢を生み出していきます。

本質的な教育を提供するISAというモデル

本プログラムの特徴として、授業料後払い型のモデル(ISA:Income Share Agreement)を取り入れようとしている点です。ISAはアメリカでは奨学金の代わりとして発展しつつあるモデルです。

▼ISA(Income Share Agreement)とは
・授業料を先に支払うのではなく、後払い型の仕組み
 →現在自己投資資金がない人でも学習機会を享受することができるモデル
・年収に連動して支払金額が決定。年収向上などの実績が求められる。
 →授業料を支払って終わりではなく、本質的な価値提供が必要なモデル

本質的な教育機会が提供できる一方、見え方によっては借金に近いモデルと言えます。ですが、あくまで我々の願いはできるだけ多くの「意志ある人」に「変革機会」を提供し、「能力や個性を活かして働く人」を増やすことです。それを実現するためにも、現在の収入やお金の有無で学習機会が損なわれないISAというモデルを取り入れ、日本社会に教育の新たなカタチを提示していきたいと考えています。

最後に

まだまだ何もない会社ですし、上記以外にも様々な事業を展開していこうとしています。現在も多くの方にお手伝いいただきながら形にしています。どのようなお立場でも構いませんので、ご関心がありましたらぜひ各種SNSにてお声がけいただけますと幸いです!

①SaaSセールスになりたい&キャリアチェンジを考えている方
 →僕らにできる支援があると思いますので、お気軽にご連絡ください!

②副業など、何かいっしょにチャレンジしていきたい方
 →いっしょにWork Transformationを起こしていける方を募集しています!

SNSにてお気軽にご連絡ください!!
▼Twitter
https://twitter.com/pei3_HR_SaaS

▼Facebook

https://www.facebook.com/rinpei.shiobara/

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