円陣

親子のパートナーシップ4:「してあげる」「してもらう」の探究

 連投156日目。親子のパートナーシップ第4弾。

 今日は、娘の卒業式でした。

 身長は40センチも伸び、体重は倍になり、あっという間に大きくなった感じです。大きかったランドセルも、小さくなってしまいました。

 で、娘から手紙をもらったのですが、「◯◯してくれてありがとう」というメッセージがいくつもあって思ったんですよね。

 特に、こちらは「してあげている」というつもりはまったくないんですよね。

 娘がやりたいことを、やれるようにすることが、自分にとっても“甲斐”があるから。

 で、ふと思ったんですね。

 「ご飯つくってあげているのに」「やりたいことやらせてあげているのに」っていうのは、【被害者意識】だよな〜って。

 で、さらに思ったんです。

 「勉強を教えてもらう」とか「欲しいものを買ってもらう」というのは、うちの娘の場合は感謝の気持ちで伝えてくれているから、そのまま受け取れるんですが、「◯◯してもらう」っていうのも、一歩間違えたら、【被害者意識】だよな〜って(笑)

 ま、被害者意識まで言うと、ちょっとオーバーかもしれないけど、「どちらかが上で、どちらかが下」という関係だったら、対等じゃないのでパートナーシップがあるとは言いにくいかな。

 相手を勝たせること。
 相手に勝たせてもらうこと。

 そこに、“甲斐”があるなら、「◯◯してあげる」も「◯◯してもらう」もパートナーシップがあるって言えるんだろうなと思いますね。
 
 ちょっとしたことですけど、どうやら“甲斐”はひとつのキーワードみたいですね。

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