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パートナーシップを磨く

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テクノロジーが進化し、世の中のトレンドが次々と変化してく時代。個人と個人、個人と組織、組織と組織、国家と国家、あらゆる次元にパートナーシップが充満することで、創り出せる結果が左右…
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記事一覧

親子のパートナーシップ5:子の成長は「増える」こと。じゃあ、親の成長は?

 連投157日目。親子のパートナーシップ第5弾。  これから子どもが経験するであろう勉強、スポーツ、恋愛、人付き合い、入試、就職、結婚等を、親はすでに経験していたりしますね。  その経験してきたことを参考にしながら、子どもがより幸せで楽しく生きられるように、教えてあげたり、アドバイスをしてあげたりするでしょう。  子どもにとっては、新しい知識を得たり、経験をしたりして、「増える」ことが成長ですよね。  じゃあ、親にとっての成長って何なんでしょう?  はっきり言って、いつ

問題が起きた時、話し合いを躊躇(ちゅうちょ)していませんか?

 連投177日目。  「問題が起きたら話し合う」  これは、人と一緒に暮らしていく上で大切なスキルの一つです。  子どもの頃に遊んでいてトラブルが起きた時、大人になって仕事を一緒にする中で行き違いが起きた時、恋人同士が休日の過ごし方を巡って意見が合わない時、わたしたちは話し合って、起きた問題に対処してきたでしょう。  では、これはどうでしょう。  「問題が起きたら、すぐに話し合う」  “すぐに”となるとすぐには話し合えていないことがあるかも…という人もいるでしょう。

パートナーシップが、相手しだいになっていませんか?

 連投180日目。  春になり、進学・就職・異動などで新しい人間関係が始まった人もいることでしょう。そして、悩ましいのは、「クラス」や「職場」など、自分で選べない人間関係の中に身を置くことでしょう。  できることなら、良好な関係の中に身を置きたいので、いいクラスメートや、いい同僚・上司に恵まれることを祈りますよね。  ところが、やはりうまが合わない人や、付き合いにくい人はいるものですから、そういう人と一緒に共同作業をしたり、仕事をしたりするのが嫌になることがあります。

クリスティアーノ・ロナウドの愛の告白にみるパートナーシップ

 連投179日目。    「チャンスをください」  とあるバラエティ番組で、サッカー少年がクリスティアーノ・ロナウドと会うというサプライズをやっていました。その中で、少年は喜んでいましたが、思いがけない質問をしました。  ロナウドに「好きな子に告白するのに、アドバイスが欲しい」と伝えたら、少し考えたロナウドが答えました。そのロナウドの回答で、(正確な言葉は忘れたけれど)印象に残ったことがあります。  「僕は◯◯のことを大切に想っています。だからチャンスをください」  こ

「エンゲージメント経営」とパートナーシップ

 連投178日目。  エンゲージメント経営って、初めて耳にする人もいると思います。  エンゲージメントとは、組織の理念を共有したメンバーとのつながりの中で発揮される自主的貢献意欲のことをさすようです。  方向性が一致した状態でメンバーとつながっていること。  誰かの指示を待つのではなく、自主的であること。  チームで創り出す結果に貢献すること。  これって、仕事でも、スポーツでも、大切なことですよね。  これがそもそも組織に満ち満ちていると、仕事や練習にやりがいを感

“違う意見”を潰す組織の未来

 連投176日目。  パートナーシップとは、同じ方向に向かっていく人(パートナー)同士が創り出す関係性の質を象徴するものです。そのため、向かう方向が違う相手とは、どうしてもパートナーシップは組みにくくなります。  子どものいる人生を望む女性と、望まない男性では、人生に求めるものが違うので夫婦となるには難しさを伴うでしょう。  ただ、向いている方向は同じでも、そこへたどり着く行き方(アプローチ、方法、戦術など)が違う場合も、少々やりにくさがあったりしますね。  そういう

ネガティブな意見を言う人を、敵にしていないか?

 連投175日目。  パートナーとは、意見や考え方が一致していると、ゴールにたどり着くためのスピードも早くなるし、問題が発覚しても即座に話し合いがもたれ、建設的に解決していけますね。  ところが、チームの中にネガティブな意見を言う人がいると、やりづらさを感じる人も少なくないでしょう。 ・いくら言ったってどうせ会社は取り合ってもらえないしね ・また新しいことを始めようっていうけど、業務量が増えて困るよね ・上層部は数字ばかりで、現場の実態をなにもわかろうとしないよね  

耳が痛いことを言ってくれるパートナーをつくるには?

 連投174日目。  良いこと、心地よいことだけを言ってくれるパートナーと、一緒に進んでいくのも、良いと思います。  いや、嫌なこと、不愉快なことを言ってくるパートナーを、わざわざ選ぼうと提案しているのではありません(笑)  「耳が痛いことを言う」には、言う側にも覚悟が必要だと前々回の記事で明らかにし、そういう人がそばにいるということで、本質的にあなたの前進につながるコミュニケーションが起きるということを前回の記事で明らかにしました。  今回、探究してみたことは、耳が痛

耳が痛いことを言ってくれるパートナーはいますか?

 連投173日目。  昨日、「パートナーに耳が痛いことを言う上で、本当に必要な覚悟とは?」という記事をアップしました。 https://note.mu/pehosu/n/n967ae8fcbf22  今日は、その続きです。  昨日の記事の中で、「作りたい結果に対して誠実で、謙虚で、まっすぐであり続ける覚悟が、耳が痛いことを言う覚悟とも繋がっている」と述べました。  あ、くれぐれも勘違いしないでほしいのは、耳が痛いことを言うというのは、「キツい(厳しい)ものの言い方をす

パートナーに耳が痛いことを言う上で、本当に必要な覚悟とは?

 連投172日目。  パートナーシップという言葉を聞けば、「信頼」「協力・協働」「感謝・承認」など、柔らかいイメージが伴っているかもしれませんが、「誠実」「厳格」「公平・公正」「忠実」といった柔らかさとは真逆の硬さも備わっています。  自分たちが作りたい結果に対して、不誠実、不適切な言動があれば、相手に訂正を求めることが必要ですし、自分が訂正を求められれば引き受けることが必要になります。  では、例えば、あなたが仕事のパートナーに訂正を求めるとき(以下、フィードバックと

「誰のせいか?」よりも大切なこと

 連投171日目。  今朝のワイドショーで「いじめ」が取り上げられていました。  イギリスやフランスでは、「いじめはある(起こりうる)もの」として捉えているそうです。だから、通学中に靴を踏んでもいじめだし、体育の授業で失敗してからかわれてもいじめだし、いじめそのもののとらえ方が広いですよね。  ところが、日本では「いじめはない(起きるはずがない)もの」というとらえ方をしているところがあります。そのためか、子どもが命を落としてもなお、「いじめは認められなかった」「ふざけて

話しやすい“環境”をコーディネートする

 連投170日目。  コミュニケーションは、「伝え方」「聴き方」といった具体的なやり方にスポットが当たりやすいですよね。 ・全然、話を聴いてもらった感じがしない ・伝えるには伝えたけれど、ピンと来ている感じがしなかった  コミュニケーションで行き違いが起きて、誰かに相談する時って、自分が抱いた印象も含め、どんなやり取りがあったか(なかったか)を共有することはあっても、どんな“環境”だったかまで共有することは少ないでしょう。  “環境”は幅広いので、今回は「場所」「機会

パートナーに素直に感情を表していますか?②

 連投169日目。  昨日の続きです。2つの問いを残していましたので、わたしなりに書いてみましょう。 【Q1:あなたは、パートナーがどんなあり方でいたら、素直に感情を表出できますか?】 まず、何より重要なことは、「ただ、一緒にいてくれる」ということですね。  ついつい相手の反応にあわせて、感情を抑えてしまうという人もいると思います。泣いたら“カッコ悪い”“恥ずかしい”とかね。つまり、相手の反応って、相手の価値観(≒評価)の表れですから、反応にあわせるということは、「評価

パートナーに素直に感情を表していますか?①

 連投168日目。  突然ですが、あなたは、自分の感情を素直に表出していますか?    人がやる気をもって始めたことが、成功しても失敗しても、さらに次の取り組みにつながるかどうかを分けているのは、成功したときの喜びや、失敗した時に悔しさを、思いっきり味わっているかが、結構重要であることが最近わかってきました。  成功して踊りだしたいくらい嬉しいのに、喜びを爆発させずにクールに決めてみたり、ものすごく悔しいのに、涙を流すことなくショックを受けていないフリをしたりしていると、