ディズニー英語なしでおうち英語をする3つの方法

おうち英語をするのに定番の教材といえばディズニー英語システム。
それと同時に、フルセットで購入すると100万円近くする超高額教材としても有名ですよね。

おうち英語を始めるにあたって、「やっぱりディズニー英語買った方が良いかな？」「ディズニー英語が一番効果的かな？」と頭を抱える親御さんも多いでしょう。
それだけでなく、「ディズニー英語買う余裕がないからおうち英語はできないや」と、おうち英語自体を諦めてしまう人も少なくありません。

おうち英語をするにあたって、ディズニー英語はマストなのでしょうか？
結論から言うと、必ず必要なものではありません。
ディズニー英語をはじめ各教材は、それぞれのご家庭との相性があります。
ディズニー英語を使ったからすぐペラペラになるわけでもなければ、使わないからっておうち英語ができないというわけでもないのです。

今日はわが家のおうち英語を例に、ディズニー英語なしでおうち英語をする3つの方法をご紹介していきたいと思います。

1. Youtube動画を活用する

ディズニー英語システムには豊富なCDやDVDもついており、レベルに合わせてかけ流しをしたり一緒に歌ったり踊ったりすることで、楽しみながら自然な英語を覚えられるという学習方法があります。

確かにディズニー英語システムを購入することで、
「〇歳ではこのDVDを見せてください」
「これが理解できたら次はこのDVDにシフトしてください」
など目安が明確になっており、英語が苦手な親御さんでもスムーズに進められる環境が整っていますよね。

もしその工程が不要で「コンテンツは自分で探せる」「子どもと一緒にあれこれ吟味したい」という場合には、ぜひご家庭でYoutube動画を活用してみてください！

ディズニー英語システムとYoutube動画を活用する決定的な違いは、コンテンツ探しの手間がかかるかどうかです。
年齢やレベルに合った動画を自分で探して管理するのか、教材として買ったものの中から適したものを見せるのか。ディズニーにお金がかかるのは手間賃という感じですね。
中身は大差ないどころか、Youtube動画は無料なのに高クオリティーなものに溢れています。
よっぽどのディズニー好きじゃなければ、Youtubeであれこれ好みのチャンネルを探すほうが楽しくて飽きずに続けられる場合もありますよ。

2. 図書館や絵本サブスクシステムを活用する

そして、ディズニー英語システムに含まれる英語の絵本。
これも身近なサービスで代用がききます。

まず図書館。
膨大な数の本が無料で読めますよね。
しかし、英語絵本のバリエーションが少ない図書館もありますし、家から近くなければなかなか足を運べない…というご家庭もあるでしょう。

そういうときに活用したいのが、絵本のサブスクサービス。
最近では、月に1回海外の絵本が送られてくるサービスや、タブレット端末で読めるペーパーレスのサブスクシステムも充実しています。
月1,000円前後で世界中の絵本が読み放題！というサービスもたくさん出ていますので、お得に多読にトライできますよ。

ディズニー英語の絵本は昔ながらの本と違いきらびやかで、子どもの興味を誘います。
ディズニーが好きなら自力読みできるようになるのも早いでしょう。
でも、特にそこにこだわらないのであれば図書館やサブスクを活用することで十分代用できます。

正直、図書館やサブスクのほうが出会える本の数としては膨大でしょう。

3. 親子で英語を使う生活をする

ディズニー英語システムを利用する人の中には、英語が苦手だから教材にお任せしたい！という親御さんもいると思います。
ディズニー側も「英語が苦手な親御さんでも安心！」と謳っていることから、子どもの英語教育を教材に一任できるシステムになっているんですよね。

でも実はおうち英語って、子どもだけが取り組んでいるご家庭よりも、親子で一緒に学んでいるご家庭のほうが明らかに進みが早いんです。

ディズニー英語に丸投げするおうち英語よりも、親御さんも一緒に取り組むおうち英語をするほうが何倍も効果があるのです。
もし親御さんも積極的に取り組める余裕があったら、正直ディズニー英語はそこまで必要ないと思ってOK。
先にご紹介したYoutube動画や図書館、絵本のサブスクシステムを活用したり、わたしのブログで発信しているおうち英語取り組みを実践していただければ、教材なしでも子どもの英語力はメキメキ上がります！

英語が苦手な親御さんでもおうち英語に成功しているケースもありますが、間違いなく親御さんも一緒に英語を使おうとしている意欲的なご家庭です。
英語はコミュニケーションツールなので、家族で一緒に使っていくことで英語力、そして英語コミュニケーション能力も底上げされるんです。

親子で英語を使うというのは、親子間の会話を英語にするという難しい話ではありません。
簡単な単語やフレーズからで良いので、日常的に英語が会話の中に登場する頻度を増やしていくだけ。
英語がペラペラな親だからおうち英語ができるとか、ディズニー英語のような高クオリティー教材を使える子どもだけがペラペラになれるとか、そういうものではないんです。

教材の力より、お金より、親の英語力より、意欲と熱意でどうにかなるのがおうち英語です。

まとめ:ディズニー英語の代用品はたくさんある!

こんなふうに、ディズニー英語を買うべきなのは必要だと思った人だけ。
うちはそんなにディズニー好きじゃないから使いこなせないかも…
高額教材を買うとプレッシャーだな…
そう感じる人は、買わないほうがうまくいくことも往々にしてありますよ。

わたしのブログやSNSでは、お金のかからないおうち英語メソッドを主に発信しています。
ディズニー英語を使わないおうち英語も、ぜひ参考にしてみてくださいね。