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桜 in Berlin
例年より若干遅くベルリンで桜が満開になり見頃を迎えた(2021年5月8日ごろ)。
以前にもここの紙面で桜の開花動向について目を光らせている旨を書いてきたので読んでくださった方は記憶にあるかもしれない。例年の情報だと4月末に桜祭りというのが行われ出店などが出るということで、4月に入ってからというもの頻繁に足を伸ばして桜の蕾の状態を確認しにいっていた。特に4月末に2日間ほど夏日を迎え、そこで一気に蕾が膨らんできて、これはすぐに咲くかなと思いきや、冬に逆戻りの天気で10度を下回る日々が続いた。5月に入りようやく日中の気温が10度を上回る日が続き満を持して開花したというわけだ。
上の動画はその時、散歩をしてきた様子を収めたもの。今月の芸術講座「劇場へ行こう」(サンクト・ペテルブルク発)用に作成した動画で、講座内でもご覧頂きます。
以前にも触れたが2キロ近くにわたって桜並木が続いており、満開時は相当に見応えがある。
桜の種類は八重桜で、ソメイヨシノとは趣が異なりピンク色の色味が強い。
ひっきりなしに人が行き交っている。コロナがなければケータリングなど出店が出てお祭りの雰囲気があるそうだが、なくてもむしろゆっくり静かに桜を愛でることができ良いかもしれないな、と思うほど。
来年は寒桜、ソメイヨシノのある公園に遊びに行こうかと今から心踊る。
(文:メェタ)
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