１０月末にポーランドの中絶法の改正が可決された。 従来の法では以下の理由による中絶が可能だった。 (1) 母体の生命が危険に侵されている場合 (2) 胎児に先天性疾患による異常が見られる場合 (3) 強姦被害による妊娠の場合 新改正母体では(2)の胎児の先天性異常が違憲であると認め、この理由による堕胎を行わないと憲法裁判所 (日本でいう最高裁) で可決された。 ポーランドの中絶件数の９０％が(2)の理由であり、内訳は 20〜25%がダウン症診断 75〜80%が
哲学的観点から見る愛とは何なのか。 私にもよくわかりません。 愛に関する哲学書を読んだり聞いたりしていますが、「へー」で脳内完結してしまいますし。 プライベートでは「愛」やら「結婚」の概念について議論をすることが最近ありました。 良い歳した中年ですが、（私は）真剣にお付き合いをしている男性がおり、半年に１度は大喧嘩に発展し、今回も１ヶ月間冷却期間を置いていました。 今回の喧嘩の原因は「時間や約束事に対するルーズさ」でした。 私は基本的に最低でも５分前行動が当たり前
自分で言うのも何だが、私はアンガーマネジメントが出来ていない。 常日頃、小さな怒りを溜めてある日突然怒りを爆発させるタイプなのである。 周りからなぜその場で自分の苛立ちについて説明できないのかと言われるが、怒りを感じた瞬間に「私が我慢すればこの場は丸く収まる」という思いが先立ってしまうのである。 そして我慢できなくなって、噴火する。 周りの人間は「こんなことで怒んのかよ」って驚き、ドン引きして去っていく人もいれば、怒りで返す人もいる。 本当に生きることと人付き合いが
事実婚支持者が増えつつあるこのご時世ですが、今日は結婚について書いてみようと思います。 心理学上では知り合ってから結婚（入籍）までに十分な期間はおおよそ２年だと言われています。 では、その結婚までの関係を構築するために必要な心理的要素とは何か。 みなさん何を思い浮かべますか？ 1つ目は情熱 ２つ目は感情 ３つ目は努力と硬くゆるぎない心 ４つ目はお互いの存在感 ５つ目は相手に深く関わり合おうとする積極性 ６つ目は性的な欲望（つまり相手に対して性的感情があるか）
さて、今日は心理学要素のある話です。 行動学によると、人間とは外向的組織であり、人間の素行や振る舞いは外部環境・刺激によってコントロールされているものであるという理論があります。 行動学の代表的な人物はというと・・ ワトソン、パヴロフ、Hull、スキナー、Tolman、Therndeik など
私は中央ヨーロッパで教育学を学んでいる。 英語でもなく、勿論日本語でもなく、現地の言語で学んでいる。 ここまでくるまでかなり険しい道のりだった。 現地民からは「外国人なのになんで英語の学部を選ばないの」「言語学とは芸術系ならわかるけど、よりによってなんで教育学なん？」と奇人扱いされるし、「外国人が多い別の大学行けばいいのに、なんでここなん？迷惑かけないでよね」と面と向かって言われたこともあった。 自分で決めたことだから仕方ないが、とことん生きることが下手なのである。
ヨーロッパには様々な教育メソッドが生まれ、忠実にそのメソッドに従った教育を行う施設、またはそれらの教育メソッドの良い所をミックスして取り入れている施設もあります。 ヨーロッパの教育メソッド 例えば・・ （１）モンテッソーリ これは多くの人が耳にしたことがあるメソッドではないでしょうか。日本でも少しずつ浸透しつつあるメソッドであり、元々は貧困や様々な事情により十分な教育を受けられない子供たちのためにイタリアの小児科医師モンテッソーリ氏が創設した教育メソッドです。
