2023年4月17日 デュピルマブによって治療された皮膚の細菌叢は、皮膚の臨床症状にかかわらず、正常にもどりやすくなるかもしれない
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アトピー性皮膚炎の皮膚では、黄色ブドウ球菌が優勢になっている。
■ 黄色ブドウ球菌が多く定着することが判明しており、アトピー性皮膚炎の悪化に関係することが知られています。
■ そしてその菌量が多いほど、予後が悪化することがしられています。
■ 黄色ブドウ球菌にも種類があり、『重症患者さんから検出されたブドウ球菌を、他の皮膚に移植するとアトピー性皮膚炎を悪化させるかも』という報告もあるくらいです。
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊