結婚相談所に入会してみる
結婚相談所で婚活を成功した親友の紹介で、私はZWEI(ツヴァイ)に入会することに決めた。
婚活を決めた話はコチラ。
友人から教えてもらうまで、ZWEI(ツヴァイ)なんて知らなかった。調べてみると、イオングループの子会社で結婚相談所の最大手の一つだ。ちなみに2020年に別会社(IBJ)の子会社になったらしい。
ZWEI(ツヴァイ)とは、ドイツ語で「2」を意味する。なるほど、自分もパートナーを見つけるぞ、と気合いが入った。
当時、30歳になった年だったが、たしか、ギリギリ20代の入会金でお得に入会できた。そう、婚活市場では、20代の女性は売り手なので、お得に入会できるのだ。知らなかったけど、よく考えるとたしかにそうなるよな。これが現実だよな。
成婚者の紹介ということもあり、入会の手続き自体は予想以上にスムーズに進んだ。今回は、入会の手続きを思い出しながら書いてみようと思う。
入会の流れはこんな感じだった。
①公式サイトから資料請求
資料請求した翌日に、最寄の支店から電話がかかってきて、来店予約した。
②来店
結婚するまで住んでいた地域には店舗がないので、赤坂見附まで行った。婚活のプロっぽいアラフィフくらいの女性アドバイザーが、親身に説明をしてくれて、「30歳は、婚活するには良いタイミングです!」と背中を押してくれた。
私は、結婚相手の年齢や仕事、年収など希望スペックを全く考えずに来店してしまったので、アドバイザーに相談しながら一つずつ条件を決めていった。「年齢は30代まで」、「収入は自分以上」、自分と同じ業種の人は嫌なので、「IT関係のお仕事の人は除外」といった風に決めていった。これから結婚相談所に入会するという人には、あらかじめ自分の理想の条件をよく考えておくことをおすすめする。
ツヴァイには、希望する相手の年齢や年収などの条件のほかに、「価値観マッチング」というものがあって、そのためのテスト(選択式のやつ)を受けた。「理想の家族像」とか「自分の好み」に関する質問だったと思う。
③必要書類の提出
自分の身分証明として、この3つを提出した。
・源泉徴収票
・独身証明書
・卒業証明書(コピー)
アドバイザーは、「女性の収入は男性からはあまり気にされない」と言っていた。独身証明書は、初耳だったが、本籍地のある市役所からツヴァイ宛に送るよう手配できた。私の場合、海外の大学の卒業証書だったわけだけど、翻訳をつける必要はなく、原文のものを提出できた。
登録前にこれだけの書類を提出するのだから、結婚相談所はマッチングアプリとは本気度が違う。男性の身分も明確だし、安心して始められる。そんな風に思ったのを覚えている。まだ始めてすらいないのに、誰かにすすめたくなるくらいだった。
④マイページの登録
諸々の書類確認が完了すると、マイページにログインできるようになった。
ここまでくると、いよいよ婚活が始まるのだと、どんな男性に出会えるのかワクワクした。
マイページ登録後、条件マッチングや価値観マッチングした人とマイページで連絡先を交換し、何人かに会った。
最初の人は近所のお店のテラス席で食事をした。もう何年も前なので、どんな男性だったか覚えていないけれど、「私、ついに婚活始めたんだわ~」とドキドキしたのを覚えている。
「初対面の異性と二人で食事をしながら話をする」って、婚活以外ではなかなかないシチュエーション。自分の意識が対面している相手に全集中する状態で時間を過ごすと、どうしても相手と自分の合わないところや、違和感を感じるところに気がいってしまい、2回目に繋がる出会いはなかなかなかった。
どんな男性とマッチングして、実際に会ったのか、今度書いてみようと思う。