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部下を成長させる上司とそうでない上司の違いがわかった編

先日、東京ビックサイトのイベントに行ってきました。

美味しいものが大好きな僕は

900の企業が出店するこのイベントを1日かけて食べ歩きしてきました。。

最終的には2/3くらいしか1日歩いても間に合わない広さ。

かなり疲れたけどもかなり勉強になりました。


さて、今回はどんな上司が部下を育てるか?


こんなイベントを見ているとあることに気づきます。。


上司、部下とそれぞれのブースを使って企業の宣伝をするのですが、そこで

「上司がどんな立場にいるのか?」です。

あるブースを見た時にカウンターがあり、そこには中央に代表取締役の方がいらっしゃいました。

その時に「この会社はやばい。。」っと思ったばかりです。。

部下は外で営業をしていますが、彼は中央で「おいらは偉い!」オーラを出しています。実際に出していなくてもそう見えてしまう僕がいます。

最終的には名刺にもそう書いてあり、「やっぱりな。。」っと思いました。

彼は気分いいと思いますが、僕から見たら昭和であり、部下もきっといい気分にはなっていないと思います。

僕はその彼に「きっと部下の人が言えないと思いますが。。」「代表取締役を変えてイケメンや美女の若い人にやらせた方が企業の宣伝にもなると思います。」と告げたいくらい。あのココイチの若い女性社長が誕生したように。。

ここで伝えたいのは

この彼もそうだと思うのだけども、「自分で偉いと思っている」ということだと思います。彼が優秀か、優秀でないかは、その肩書き「代表取締役」がなくなった時にわかると思いますが、彼は部下を成長させる上司ではなく、自分の居心地を考えている人だとその時感じたばかりです。

出会っても会社の製品を説明するのではなく、彼が取締役をしていた過去の会社や今の会社の名刺をいくつも出してくるタイプ。。

若者が嫌う自分を自慢するオヤジです

若くない僕も嫌いなタイプ。。

彼のようなタイプは自分よりも優秀な人はまず採用しない。もし優秀だと思ったらいじめる、辞めるように仕向けるパターンがあると思います。彼の自分の居心地を守るためにも奴隷のような部下が欲しいだけであり、部下が成長して企業を成長させる意図が見えないのもあります。

もしそうであるならば、彼はそのブースの周りを掃除でもしている人でいいんです。カウンターの中央は部下に任せて取締役こそ、新人がやるお仕事をしていたら、すごいって思うことでしょう。。それは社員も思うことだと思います。そしてお客さんも「この企業は何なんだ。。取締役さんがトイレ掃除をしている」っとなるでしょう。。

優秀な上司は部下を育てるんです。
そして新人がするような仕事をしながら、誰もやりたくないような仕事をしながら人間観察もするんです。とても難しいお仕事だと思いますが成長している企業のトップはそういう社長が多いです。とにかくめちゃくちゃ動きます。見えないところで。。でも隠れながらきちんと社員の仕事ぶりを見るのが優秀な社長や上司の姿勢だと思います。


優秀でない人も社長にはなれてしまうんです


僕の父も社長ですが本当にトイレ掃除をよくします。

社員にやらせずに自らやります。でも自然と社員がやるようになってしまうんです。

ちなみに僕は長男で跡継ぎですが、そんな父の背中を見せられると

「無理、できない。。。」「企業のトップは辛すぎる。。」っと理解し

辞退しています。

でも僕は父に告げました。。

「命をかけて起業した会社、僕は命をかけてその父の仕事はできない」

息子だから継がせるのではなく、優秀な人に継がせないと会社は潰れる。。
マイクロソフトを始め、優秀なIT起業もビルゲイツの子供に継がせてはいない。日本のように家族だから。。は危険でもある。僕は父のように命をかけれる仕事をする。それは父が始めた仕事ではない。。父がトヨタの社長でも僕は継がない。。」そう伝えました。

老舗が優秀にならないのは

その伝統を守っているからであり

伝統や文化は新しく作らないといけないとも思います。



その伝統を守ったことにより消滅している老舗がたくさんあるのですから。


今日も良い1日を!



全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。