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ラーメンながら食べ禁止!ありvsなし「元料理人からの答え編」

僕的な答えは簡単で


お客にフィルターを「かける」か「かけない」かの違い


儲かるのはフィルターをかけない方が儲かるけども

フィルターをかけると客を選ぶことになるので儲けが落ちてくる


でもこのラーメン店のように行列ができるくらい人気なのだから

店主が客を選びたければ選ぶことも全然いいだろう。。


僕はたまたまの元寿司職人であり

寿司もラーメンも同じような感じだと思う

こだわればこだわるほどやっぱり神経質になりやすい。。


寿司などもネタ(魚の切り身)の10温度以下と

シャリ(お米)の温度35度とのギャップが旨みと味を最高にする

だからにぎりたてを食べてもらいたいのが僕の気持ち!


だけども、そんなことはもちろん言わない。。


いいお寿司屋さんなどはカウンターで一貫ずつ握っていってくれるけども

あれが最高の瞬間です。


大将から握られて目の前に握りを出されて

そこでスマホを見て握りたての一貫を食べなければそれは大将も嫌な気分になるでしょう。。


ラーメンも同じで麺のゆで加減、スープの温度

そして目の前に運ばれるまでのラーメンのスープと麺の固さのバランスを

職人さんは計算している


だから職人さんは周りのお客さんが待っているとか

回転率が悪くなるとかよりも


本音は最高に美味しい状態で届けているんだから

「それを食べてもらいたい」が本音だと思う


でもお客さんもお客の勝手なので

食べるスピード、お友達とお話ししながら食べる、

猫舌など色々ある。


だから僕的にいうとまずこのラーメンの大将が

スマホを見ているお客さんを見てもイライラしない気持ちにする

ということが大切。。


大将もお客に伝えたりすると言っているが

実際にイライラしている時に伝えているので

この番組に出ているような感情で伝えているのではなく

イライラしながら伝えてしまっているのがお客にはわかる。。


だからもし大将がイライラを無くせないのであれば

もちろん、スマホながらを禁止は全然あり!であり

それもオッケーです。


大切なのは

作っている大将が気持ちよく楽しく働ける環境」であり

それは大将が決めることができるということ。。


ラーメンの値段を思いっきり高くしてしまえば

お客を一気に減らせるし

その値段でラーメンを食べてくれるのならば

スマホ見てても許せるようになるかも知れない。。


ホリエモンのラーメン店のように

1杯10、000円のラーメンならば

スマホ見ててもイライラしないし怒らないだろう。。


大将が何に目的を置いているかによると思います

売り上げ?味?お客を増やすこと?回転率?

それで色々変わってくる。


お客を選ぶお店ほど儲かりはしないが

お客を選んでいない店ほど儲かっているのは周りを見てもわかると思います。。


チェーン店ほどお客を選んでいないし

個人の店ほど高級店ほど客を選ぶ。。

10億稼ぐか1千万円かぐらいの差である


チェーン店の社長はラーメンを運営していても直接お客と接しないので

お金は儲かるし失礼なお客さんはそこの店舗の経営者に任せている

個人はどうしてもお客一人一人を見てしまうので

ストレスも溜まるし売り上げもそこまで上がらない


僕的に言わせれば

どんどん店舗を増やしてチャーンを経営する方に回って

ながらスマホもオッケーにして

あとは店長に任せる!

これが理想的じゃないかなって思います。


スマホながらをオッケーにして

楽しめる運営の仕方を考えた方が楽しくなるんではないかと思います。


禁止と言ってもいざスマホを見ながらラーメンを食べているお客を見たら

また「イライラ」してそこの一緒に働いているスタッフも

大将がイラついたら働きにくいと思うので


逆に「スマホを見ているお客さんを喜ばせて帰らせるアイデア」を考えたらよりいいと思います。


お客を怒らせて帰らせることは誰でもできることなので!


それでは今日も良い1日を!


全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。