見出し画像

一番好きな花

きっと誰もが答えないだろうこの大好きな花

お花には人よりは興味がないけども

この花は僕の中で一番好き


花との出会いはある植物を育てたことから始まった

植物というか、野菜というか、種実類というのか


表紙の写真を見て

何の花だかわかった人はあまりいないのではないだろうか。。


この花の正体は

胡麻(ゴマ)


胡麻の花なんです。

親戚のおばあちゃんがゴマを作っていてそれを頂いて

そのおいしさに驚いて

自分でゴマを作り始めました。


とにかく手間がかかる。。胡麻。。


胡麻になるまでの本当に大変なんです。。

日本国産の金胡麻はとても高級で

一般的に売られている中国産の胡麻の十倍以上の値がついています


でも昔の人が当たり前のように食べていたこの胡麻。。

そしてその香りに味。。

今の人たちはどうしてこんなに不幸せなのだろう。。

自然に過ごしているだけなのに

いいものに出会えない。。


いいものに出会おうとしたらお金を出さないといけない

でも昔の人は自然に暮らしているだけで

当たり前のように素晴らしいものが周りにあった。。

安全で安心で美味しくて。。そんな食事が当たり前だった


でも今でもそれはできる。。
選べるのだ。。

だから僕はそうしている。。

昔の人が普通にしていた
やっていたことに興味がある。。

だからその知識を知りたいし実行しているだけ

でもいろんな出会いや発見があるから面白い。。


それをどうするかはこれからの僕次第だけども。。

胡麻は一度作れば結構保つ。。

僕は2、3年に一度くらいかな。。

かなり保存が効くのだ。。

使う時になったら炒ればいいだけ

その炒ったばかりの胡麻は本当に格別の食べ物。。

そんな胡麻の花はピンク。。

なんか帽子のようなものがたくさんついている

この帽子の中に入っていくのがハチさんで

その姿を見た時には本当に感動した。。

受粉をしないといけないんだけども。。

このハチさんが胡麻の蜜を集めているのだろうか。。

大きな体をすっぽりと中に入れて数秒経ったらお尻から下がって出てくる。。

そして次から次へとピンクの帽子へ移動していく

その姿もとっても愛らしいし。。

「すごい働いているな。。。」


本当に素敵な光景。。

ずっと見ていられるくらいだ。。

胡麻の花と蜜ハチ


ハチさんがいなかったらこの受粉作業は人がしなくてはならない。。

こんな個人が作る胡麻の量でも数百、数千とある花の受粉作業はとても人ではできないだろう。。

虫って本当に大切なんだ。。

そう感じたことでもある

今年はゴマを作らなくてもいいけども

胡麻の花を見たいので

ゴマを育てている。。


お花の時期は夏

もし機会があれば胡麻の花を見てみてください






全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。