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大失敗しても、面接試験に合格した話💮【教員採用試験】

「人前で話すの苦手だなぁ」「言いたいことがすぐ言葉に出てこない」「面接いやだなぁ」
討論や面接に対して、ネガティブに捉える人は少なくはないですよね。

人それぞれ性格もありますので、
無理をしないでいいと思います。
でも、少し見方を変えると、「案外楽しいかも」と、思えてくるかもしれません。

今回は、私の経験談(失敗談もあり)も交えて、教員採用試験での集団討論・個人面接についてお話できたらと思います。


失敗しても大丈夫。

私の受けた自治体は、一次試験で集団討論がありました。テーマは、「男性の育児制度についてどう思うか」でした。

私は、やってしまったのです。

初めての空間で焦っていたこともあり、内容を聞き間違えてしまいました。
“男性“という言葉を“男児“と聞き間違え、男児?育児????と、頭の中ははてなマークだらけ。でも時間は一刻一刻と過ぎ、あんなにも3分間が短く感じたのは初めてです。(カップラーメンを待っている時間は長いのに)
とりあえず、ホワイトボードには何も書けないまま時間が経ち、挙手制で話が進んでいきました。ここで終われないと思った私は、とりあえず手を挙げました。

私は、テーマを聞き間違えてしまい、ホワイトボードには何も書けていません。ですが、皆さんの意見を聞いて・・・・・・・・」と、その場で感じたことや考えたことを素直に伝えたのです。その後も3・4回ほど挙手をして、意見を言いました。

試験が終わった後、正直、
「何もかも全て終わった。」と思いました。
これだけ筆記試験で勉強したのにな〜と上の空でした。

恐怖の結果発表

結果は、なんと

【一次試験 合格】

もう終わったと思っていたので、結果を見た瞬間思わず叫びました。
友達も一緒にいたのですが、気づいたら飛びついていました。
奇跡とはこういうことを言うのだと、、、。
あれだけのミスをして、合格した理由として考えられるのは、
①正直に自分のミスを伝えたことが良かった。(面接官の印象に残った)
②諦めずに自分の意見を伝えたことや相手の意見に共感しながら意見を言ったことが良かった。
③教職教養の筆記試験の結果が思った以上に良かった。
これら3つのどれかだろう。

何にせよ、結果オーライ
また、ここから二次試験に向けて気合いを入れ直すことができました。

一歩、前進。

いよいよ二次試験。結果が出るまでも気を抜くことなく、切り替えて勉強をしていたが、二次試験を受けれるとなってからは、さらに気合いが入り、個人面接と小学校全科の勉強をする毎日が始まりました。

小学校全科の勉強はこんな感じ。

とにかく学習指導要領の内容はほとんど覚えていきました。
社会の世界史が苦手だったので自分なりにまとめ、図式化しました。

個人面接の対策としては、あらゆる場面に対してどのような対応が望ましいのかをたくさん調べて、実践に活かせるよう、何度も練習を繰り返しました。

実際に、ロールプレイングでは、このノートがとっても役に立ちました。

面接をするうえで大事なこと

私は、面接の直前、面接室の前でぼけ〜と座っていました。
何を考えていたかというと、「失敗しても死ぬわけじゃない。自分のこと聞かれるんやろ。聞いてくれてありがとうくらいの気持ちでいこ」と、ずっと心の中で自分に言い聞かせていました。
「とにかく楽しもう」と。

実際、個人面接はとても楽しめました。面接官との会話も弾み、もっと話したい!と思うほどでした。
終わった後、今までになくスッキリしていて、悔いはありませんでした。

私は思いました。
何より大切なのは、“明るく、笑顔で話すこと“
いかに、「この人と一緒に働きたいな。任せたいな」と思わせられるかどうか。

以上、私が面接において大事だと思ったことです。
あくまでも個人的な意見なので、人それぞれ考え方は違うと思います。
自分の性格をよく知って、向き合う必要があると思います。

私の経験談を聞いて、少しでも勇気を出してもらえたらと思います。

Don’t be afraid to fail!!
Believe in yourself.

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