見出し画像

ブランド喧嘩問題 その1

先日のアメトーーク!「スニーカー芸人2020」、僕はスニーカーもレコードもワゴンdigが専らなので、所謂プレミアスニーカーには興味がありませんが(興味あっても買えませんが)芸人たちのスニーカー愛が感じられ楽しめました。

その中で、スニーカーに違うブランドのウェアを合わせるのはいかがなものか?というトークが繰り広げられていました。老害と言われるかもしれないが、ブランドを合わせたいダイノジ大地に対して、「たくさん(ブランドが)あったほうがチャラく(て良く)ないっすか?」とイメージ通りのチャラい仕事をするEXITりんたろー。に笑ってしまいました。

僕も大地と同じくあまりわちゃわちゃならないようにする派。90年代のファッション雑誌に洗脳されたのか、バイトをしては買い物し、その店の柱一本分くらいは金を落とした地元のアメカジショップに刷り込まれたのかはわかりませんが、ブランドの合わせについては気になってしまいます。

以前ガキの使いやあらへんでの街ぶらロケの時にダウンタウンの浜田雅功がADIDASのトリム・ディッヒ(画像に載せているADIDASの70年代に生まれたキャラ、本名トリミー君)のトラックトップ(ジャージ)を着て、足元はNIKEのAIR MAX95を履いていたので、浜田のツッコミよりも早く「ブランドどころか時代も違うよ!」とテレビに向かって突っ込んでしまいました。

90年代多数のハマダーというフォロワーを生んだファッションアイコンがこれは凡ミスでしょう。全身を同一ブランドで統一しろ、と言っているわけではなく、ジャージだったらADIDAS以外でもコンバースなどのローテクやドクターマチーンなんかならアリとか。まあこれこそ老害ですが、90年代に青春時代を過ごしたみなさんには伝わるのではないかと。

先日サッカーをやっている小4のムスコが、NIKEのスパイクにADIDASのTシャツ、PUMAのパンツを着て「ブランドが喧嘩してないかな?」と心配していて、こんなところにもDNAが、と苦笑してしまいました。

これ、思ったより長くなりそうなので、その2に続きます。

サポートしていただけるととても嬉しいですし、PEANUTS RECORDSでレコードを買っていただけるともっと嬉しいです。