PEANUTS RECORDS

趣味でランニングをしていたのですが、足の小指をケガしてしまい、朝ランの代わりに朝not…

PEANUTS RECORDS

趣味でランニングをしていたのですが、足の小指をケガしてしまい、朝ランの代わりに朝noteしています。治って走れるようになったら更新頻度は減ると思います。

最近の記事

バッファロー吾郎Aはヒップホップ

元々はヒップホップ用語で、広く音楽業界で使われる「フックアップ」という言葉がある。有名なアーティストが無名のアーティストを自分の楽曲にフィーチャリングしたり、自分のライブのフロントアクトに起用したりし、自分のフィールドまで引き上げて紹介するような時によく使われる。基本的に無償で、その人の才能に惚れ込んでフックアップするのは、ヒップホップ文化の美徳のひとつと考えられている。 2月28日に公開されたニューヨークのYouTubeチャンネルの看板コンテンツ「芸人トーク」に満を持して

    • #最年長ニューヨーカー が選ぶ2月のニューヨーク

      2月2日 芸人喧嘩自慢最強決定戦 東京vs大阪 毎年恒例、同期の大自然ロジャーを招いた喧嘩企画。冒頭からロジャーの「ちょっと(いままでは)お笑いが多かったかな」という言葉が飛び出すように、これまで以上にリアルなシミュレーションが繰り広げられた。 東西5人ずつ選手を選ぶときに元ヤンキー代表としてワラバランス宮崎の名前が出ると、「セコンドのコットン西村に劇薬を打たれて廃人になっている」と、以前自分たちで話した妄想を実際にあった戦いのようにスラスラとしゃべるロジャー。年に1度と

      • #最年長ニューヨーカー が選ぶ1月のニューヨーク

        昨年末「#最年長ニューヨーカー が選ぶ令和5年のニューヨークBEST 20」というnoteを書いたんだけど、今年はメモ代わりにグっときたニューヨークの姿を毎月5つずつ残していこうと思います。 1月5日 上沼恵美子の「もしも夫がゾンビになったら...」 屋敷がMC、嶋佐がMCに一番近くのパネラーになったドデカ仕事。それ以降2人ともいろいろなところで語っているが、上沼恵美子のエンジンが違いすぎて、あっけにとられてずっと爆笑してた。屋敷もきっちり上沼にツッコんでたし、嶋佐も要所

        • #23年のポップカルチャー23選 10位~1位

          第10位 DYGL LIVE TOUR 2023 1月28日 at NAVARO いつもNAVAROでのライブの前にはメンバーが店頭に顔を出してくれるDYGL。でも、これまでなかなかタイミング合わず、今年やっと観ることができました。愛聴していた前年に出された4THアルバムTHIRSTをひっさげてのツアー。繊細なメロディーと複雑な曲展開が魅力のアルバムの曲も、緩急つけたプレイでバッチリ仕上がっていて、海外のツアーも長くこなすタフなライブバンドの姿が最高でした。ひとつだけ残念だっ

        バッファロー吾郎Aはヒップホップ

          #23年のポップカルチャー23選 23位~11位

          労力の割に反応が薄いでおなじみのポップカルチャー23選ですが、今年もひとり会議(©みうらじゅん)は盛り上がりました。後半ベスト10は明日(大晦日)にアップします。 第23位 「祝・日比谷野音100周年 スチャダラ2090」メンバー生実況 5月15日 (ニコニコ生放送) 今年も変わらず、好きなグループ第一位はスチャダラパーでした。本日12月9日(土)には年末恒例のリキッドルーム、今年はSTUTSとのツーマンとのことで盛り上がりそうです。行かれるみなさん楽しんでください。僕は

          #23年のポップカルチャー23選 23位~11位

          #最年長ニューヨーカー が選ぶ令和5年のニューヨークBEST 20

          祝!!!文春オンライン好きな芸人ランキング3連覇達成!!! 2020年からはじめた #最年長ニューヨーカー としての活動も4年目です。活動と言っても、テレビやYouTubeを見てXに感想を書き込むくらいですが。今年も楽しませてもらったお礼に令和5年のニューヨークBEST 20を発表します。動画など見れるものは貼り付けておきますので、これからニューヨーカーになる人の助けになればな、と。 ちなみにベストには選出していませんが、毎週日曜22時からの #ニューヨークのニューラジオ

          #最年長ニューヨーカー が選ぶ令和5年のニューヨークBEST 20

          「ふぞろいの林檎たち」

          山田太一先生が亡くなりました。 2年前に熊本のSSW田中事件君が音頭を取りリリースされた、インディペンデントなコンピレーショーンブック「この変な世界図」に、「ふぞろいの林檎たち」に絡めてなんやかんや書いた「Peanuts Recordsより」という文章を寄稿しました。田中君に相談してそれを公開させてもらうことにしました。僕なんかが追悼するというのもおこがましいくらいですが、読んでいただけたら嬉しいです。 山田太一先生のご冥福をお祈りします。たくさんの素晴らしい作品をありが

          「ふぞろいの林檎たち」

          #22年のポップカルチャー22選 10位~1位

          労力の割に反応が少ないでおなじみの #22年のポップカルチャー22選 後半のベスト10を発表します。2023年も面白いポップカルチャーに出会えますように。 第10位 坂本慎太郎のツアー LIVE2022 “Like A Fable” 12月5日(月)at 八代キャバレーニュー白馬 ⁡ 九州では唯一の公演でプラチナチケットと化した坂本慎太郎の八代でのライブ、運よく1回目の抽選で当選して見ることができました。僕ははじめて見たのですが、以前に見たことのある人たちから、凄かった凄か

          #22年のポップカルチャー22選 10位~1位

          #22年のポップカルチャー22選 22位~11位

          一年ぶりのnote。一年前に「2021年マイブーム21」をアップしましたが、今年は「#22年のポップカルチャー22選」と題して、インスタでカウントダウンをしています。長くなったので、半分にわけて。ベスト10は大晦日か元旦にアップします。 第22位 Aマッソ+KID FRESINO「QO」 たまたまamazon primeにあがってたのを見つけて、AマッソもKID FRESINOも好きなので、軽い気持ちで視聴したツーマンライブ。どちらかの後に、どちらかがやるという普通のツー

          #22年のポップカルチャー22選 22位~11位

          2021年マイブーム21

          2020年はコロナで参って正直そんな気分ではなかったので、PEANUTS RECORDSがオープンしてから続けていた年間ベスト10をはじめてお休みしました。今年はレコードだけではなくコンテンツベスト21にしてみます。タイトルはいまさらですが、みうらじゅん先生リスペクトで。そこがいいんじゃない。 1. スチャダラパー「大余談」 スチャダラパーが単独ライブの時に販売していたインディー本「余談」のベスト版。嬉しいことに当店にもサイン本が届き、即完売でした。ありがとうございました

          2021年マイブーム21

          健康が最後のポップカルチャー

          noteで現在募集中のタグに #買ってよかったもの というのがあります。 レコードや本やランニングシューズなど今年買ってよかったものはいろいろありますが、一番はこのマッサージクッションかもしれません。 職業柄、一日パソコンの前にいるし、レコードは重いしで、長いこと腰痛に悩まされています。以前は仕事の前に整骨院に通っていましたが、コロナ禍でそうもいかなくなったので購入しました。ゾンアママジックで3700円に下がった時に。 痒い所に手が届くならぬ、痛い所にもみ玉が届く仕様で

          健康が最後のポップカルチャー

          自らクリエイターと名乗る野暮

          PC用のnoteで作業をしようとして自分のアイコンをクリックすると「自分のクリエイターページを表示する」と表示されます。スマホのアプリではプロフィール編集のところに「クリエイター名」と表示されます。そのページを開く度に、クリエイティヴなことなんて何もしてなくて、こんな駄文を垂れ流しているだけなのに恥ずかしいな、と思います。自分のことクリエイターと名乗れる人はよっぽど凄い人か、よっぽど何も考えていない人なのではないかな、と。いろいろ細かく設定できるのだから、「自分の作業ページを

          自らクリエイターと名乗る野暮

          Negicco、ファッション通信感ある

          小西康陽、西寺郷太、田島貴男はじめ錚々たるアーティストに愛される、from渋谷to新潟な3人組アイドルNegiccoの8月にでたマキシシングル「午前0時のシンパシー」が嬉しい10 inchアナログ・シングル化されました。 ドラマ「タリオ 復讐代行の2人」のサントラもよかった一十三十一によるタイトル曲、トリッピーなリズム使いが新境地のSneakers!!!ももちろんいいけれどインディーポップ・ファンにとっては断然「さかさま」でしょう。 「さかさま」は満を持して感あるVENU

          Negicco、ファッション通信感ある

          ブランド喧嘩問題 その3(完)

          その1、その2を読んで細かいことにガタガタ五月蠅いな、という方は今回もっと細かくなるので、続きは自己判断でどうぞ。 日本ランニング協会認定ランニングインストラクターの資格をもち、フルマラソンPB 2:49:01というガチ中のガチのランナーでもあるBEAMSの牧野英明さん。ランニングメディアでも紹介されることが多い昨今のランニングブームのキーパーソンでもあります。いろんなギアを丁寧に紹介されているので、ブログやインスタも参考にさせてもらっています。 これは完全に自分の考えな

          ブランド喧嘩問題 その3(完)

          ブランド喧嘩問題 その2

          昨日のその1の続きです。 愛読書にRunners Pulseという雑誌があります。こちらはほかのラン雑誌のように練習方法というよりも、ギアなどの紹介寄りの内容。ランニングシューズの詳細な解説もあり、写真も美しいのでいつも参考にしています。 その3号で、このブランド喧嘩問題について語られています。「日本のランニングスタイルはこれでいいのか?」という座談会でも、ざっくり言うとブランド喧嘩しないように上手くミックスしよう、と提案されていました。 座談会の参加者もデザイナーなど

          ブランド喧嘩問題 その2

          ブランド喧嘩問題 その1

          先日のアメトーーク!「スニーカー芸人2020」、僕はスニーカーもレコードもワゴンdigが専らなので、所謂プレミアスニーカーには興味がありませんが(興味あっても買えませんが)芸人たちのスニーカー愛が感じられ楽しめました。 その中で、スニーカーに違うブランドのウェアを合わせるのはいかがなものか?というトークが繰り広げられていました。老害と言われるかもしれないが、ブランドを合わせたいダイノジ大地に対して、「たくさん(ブランドが)あったほうがチャラく(て良く)ないっすか?」とイメー

          ブランド喧嘩問題 その1