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未経験から副業ライティングで月38万円稼げるようになった話、それと自己紹介


2023年の副業損益通算 +118万円


うそつけ、胡散臭い。
タイトルからそう思った人もいると思うので、2023年のやよい白色申告の画面コピーを見ていただきましょう。

2023/01 ~ 2023/12の損益通算

見ていただきましょう、とか言いながら所詮これは手打ちのデータなので、いくらでも改ざんできます。
まぁ、それはそれで置いておきましょう。
今回noteを書こうと思った理由は、なぜ稼げるようになったのか、どうやって稼いだのか、そのやり方を振り返りたいと思ったからです。

内容は記憶の振り返りなので、ひどく自己中心的な内容になるかもしれません。
でももし自分に向けた記事を書いたとして、それをきっかけに誰かの日々の生活に影響を与えられるかもしれない、そう考えるだけで私の心は夜店のスーパーボールくらい弾むのです。
徹頭徹尾、どう転んでも自分のための記事になる。
ならば書くだけ書いてしまおう、そんな気持ちで筆を執ります。


自己紹介

初めまして、ピーナッツ無印と申します。
無印良品のピーナッツチョコに影響を受けたペンネーム、お好きな方はぜひお友達になりましょう。

そんなピーナッツ無印ですが、2023/12に副業のライティングで38万円以上の稼ぎを記録しました。
なぜそこまで稼げるようになったのか、確定申告のためにせっせとつけた明細たちを記憶の頼りとし、経過を報告したいと考えています。

さて、私は30代の会社員で、普通の企業に正社員として勤めています。
平日は9:00~18:00を定時とし、休みは土日祝日と一般的な勤務形態です。
最近は会社の方針でリモートワークも原則廃止となり、朝は満員電車に揺られて出社し、夜も満員電車に揺られて帰宅しています。揺られまくりです。

そんな生活でも、月に38万円稼げます。
普通に働いていて、リモートワークじゃなくても、です。

どうやって私が稼げるようになったのか。
普通の会社員の私が選んだ副業、それがライティングでした。

『海の闇、月の影』『っポイ!』『ガラスの仮面』

本棚からこぼれ出る少女マンガの山。
幼い私は小早川姉妹の超能力合戦に心を躍らせ、女装するとめちゃかわいい幼馴染をもつ天野平の日常を垣間見、泥団子を食べる北島マヤにドン引いていました。

テーブルの上やトイレ、果てはグランドピアノの上にまで領土を広げたマンガたち。
父はマンガを読まず、女性が過半数を占めていた我が家に少女マンガが溢れるのは自明で、私の興味の対象が向くのも必然でした。

私は少女マンガを皮切りにマンガにハマり、小学校に上がって週刊少年ジャンプを買うようになりました。
『ジョジョの奇妙な冒険』や『ホイッスル』、『世紀末リーダー伝たけし』など多くの有名マンガに触れたことで少年マンガ脳が覚醒します。

毎日寝坊して遅刻する小学生時代でしたが、火曜日の朝だけは早起きして、小学校に行く前にコンビニでジャンプを買って読む生活をしていました。
ジャンプを読むのに夢中で小学校には遅刻していたので、火曜日の遅刻だけは集英社の責に帰すと考えられます(考えられない)。

その後、マンガとともに育ちながら、同じ本という媒体の小説や書籍も読むようになり、高校時代には自身でブログを書くこともしていました。
このあたりの話はおいおい書いていきたいと思います。

文字とともに育ってきた、といったら過言ですが、そんな私が副業にライティングを選んだのは、見る人が見なくとも妥当な結果だったといえるでしょう。

お金を稼いだはじめの一歩

危急存亡の金欠

私は金欠でした。
ある事情からモリっと瞬間最大風速的に支出がかさみ、早晩キャッシュフローが途絶える危機にさらされていました。
ちょうど仕事を変えるタイミングで時間もあったため、金欠を打破するために選ばれたのが、そう、副業でした。

以前からちょっとしたせどりや不用品販売で小銭を得ていたものの、それらに限界を感じていたこともあり、なにか自分に向いている副業を探さなければいけません。

そこで得た天啓がライティングです。
中高時代、今振り返ればイタめなブログを書いていた経験も活き、パソコンを使って文章を書くことはお茶の子さいさいだと思った私はすぐさまクラウドソーシングサイトに登録することになるのです。

恐竜の楽園

採用担当と求職者の合戦場、それがクラウドソーシングです。
私はひとまず戦場に降り立つための装備であるプロフィールを整えました。
職務経歴や保有資格を詐称しない範囲で拡大解釈し、かわいいシマエナガをプテラノドンに見えるよう工夫を凝らすのです。

プテラノドンとなった私は見るも鮮やかに採用担当の耳目をかっさらう予定でしたが、クラウドソーシングはティラノやデリジノ、ブラキオやパタゴティタンがひしめく猛者の楽園だったのです。
プテラノドンはなかなか仕事にありつけませんでした。

相対的にカトンボほどの大きさとなった私は、ヤケになって”経験者募集”の求人に応募する愚行に及びます。素人にも関わらずです。やるね。
しかし熱いメッセージを送ったことが奏功し、この行動が私のライターとしてのはじめの一歩となりました。

テストライティングを迎え、なんとか記事を書き終えた私。
初回の報酬は1,000円、クラウドソーシングの手数料を引いて800円ほどと相成りました。

しかし報酬を獲得できたはいいものの、その実ライターとしての実力不足の壁にぶちあたった瞬間でもあったのです。

まとめ

月38万円を稼ぐプテラノドンのお話、いかがだったでしょうか。
この時点ではまだ38万円稼いでもいないし、何を隠そう私はプテラノドンでもありません。いいとこジュウシマツでしょう。

月38万円稼げたのはただの事実で、だいたい運のおかげです。
ではなぜその運をつかみ取れたのか、時系列に沿って私の記憶を一緒に追体験してみてください。

次回は私がぶちあたったライターとしての最初の壁、”ちゃんとした出典にあたるのマジで大変”について書こうと思います。

もしよかったら次も見ていただけると嬉しいです。 
ではまた。

第2回はこちら。







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