龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト~農場産収穫物を使用したチョコレートの開発~

龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト~農場産収穫物を使用したチョコレートの開発…

龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト~農場産収穫物を使用したチョコレートの開発~

龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト~農場産収穫物を使用したチョコレートの開発~の活動内容を紹介します! https://instagram.com/ryukokuagr?igshid=YmMyMTA2M2Y=

最近の記事

龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト part5

こんにちは! 今回の投稿では私たちがプロジェクトで栽培した落花生を例に日本の農業について考えてみました。 落花生の魅力 落花生を栽培してわかったことは2点あります。 1点目は国産の落花生はとても付加価値がつけやすいということです。 国内で消費されている落花生の約9割は輸入品であり国産というだけでも希少価値は高いです。さらに、様々な加工食品にも利用することができます。ピーナッツバターやおかき、そして今回開発したチョコレートといったお菓子にも簡単に組み合わせることができ、6次

    • 龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト part4

      今回の投稿では「プロジェクトに参加して学んだこと・感じたこと」「プロジェクトに参加してよかったこと」について紹介していきます。 【プロジェクトに参加して学んだこと・感じたこと】  今回のプロジェクトに参加してみて感じたことは二つあります。  一つ目は、農業に対する考え方が変わったことです。今まで、大学の「食の循環実習」という授業で農業体験をしたことはありますが、このような大規模な農業体験をしたことはありませんでした。そのため、プロジェクト最初のキックオフミーティングの時は

      • 龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト part3

        今回の投稿では、「栽培の過程で困ったこと」と、「それに対する対処法」、「付加価値のある商品にするために工夫したこと」について紹介していきます。 【栽培の過程で困ったこと、対処法】  困ったことは主に4つあり、まず1つ目は水はけの悪い水田転換畑を利用したため、雨が降った次の日の排水作業における苦労についてです。前の記事でも投稿がありましたが、私たちが落花生を栽培していた土地は、水田転換畑という、元は水田だった土地を利用していましたが、その性質とは正反対に落花生は水はけの良い

        • 龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト part2

           今回は落花生を栽培するにあたっての「年間スケジュール」、「栽培目標」、「栽培の流れ・こだわり」を紹介します。 <年間スケジュール>  4月下旬に農学部の有志で集まったメンバーとキックオフミーティングで顔合わせと今後のスケジュールの説明会がありました。5月下旬は落花生の播種作業を開始し、6月~11月下旬の間にかけて水やり、畝立て、マルチ張り、定植、肥料散布、除草作業、クラック除去、収穫、殻むき、配送などひとつひとつ手作業ですべての作業を行いました。7月13日はチョコレートの

          龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト part1

           こんにちは、龍谷大学農学部の学生です!龍谷大学農学部の持続可能な食循環プロジェクト~農場産収穫物を使用したチョコレートの開発~のあれこれを計5回の投稿で紹介します。    今回の投稿はプロジェクトの内容についてお話ししていきます。 まず「持続可能な食循環プロジェクト」とは、龍谷大学農学部が毎年行っているプロジェクトであり、持続可能な食循環を考え、地域に貢献できる研究・教育を目指す取り組みのことを指します。また、農場で学生が栽培・収穫した作物をどのように付加価値のある商品とし