FreeStyleリブレ2センサー発売? 新機能グルコース・アラートとは?

今回はFreestyleリブレ2センサー販売? についてお伝えします。

日本の持久系アスリートも使ってる? FreeStyleリブレ

Freestyleリブレは、血糖値の傾向を知るためのリーダーとセンサー。

2021年から、iPhoneやAndroid用FreeStyleリブレLink ( FreeStyle Libre Link-JP ) アプリを起動して、スマホをFreestyleリブレセンサーに近づけるだけで血糖値を記録する事もできます。

アボット、スマートフォンをかざすことで日常の糖尿病管理に用いることができる日本で初めてのアプリ「FreeStyle リブレLink」の提供を開始

自分の血糖値の傾向を把握すれば、食事内容・量・時間を改善するとこによって、血糖値スパイクが原因の疲労の予防や軽減ができるようになります。

そもそも血糖値傾向とは何か? 知りたい読者は「1. 血糖トレンドと血糖値スパイク | 血糖トレンドの情報ファイル | 糖尿病ネットワーク」から3ページめまで読んでください。

すでに日本の持久系アスリートの中にもFreeStyleリブレで自分の血糖傾向を把握して、エネルギー戦略に役立てているのではないでしょうか。

私も1年に1度程度、FreeStyleリブレで血糖傾向の把握に努めてます。

・ヨーロッパでは持久系アスリート向け血糖傾向センサーシステムSuper Sapiens登場

ヨーロッパでは2020年秋に持久系アスリート向け血糖傾向センサーシステムSuper Sapiensが登場。

FreeStyleリブレセンサーを進化させ、Super Sapiensアプリによって1分単位でスマホアプリに血糖値を表示。また、機種限定なもののスマホのアプリの情報をGarmin GNSSウォッチのアプリにも表示するようです。

THE SYSTEM」SUPERSAPIENS

直近ではエリウド・キプチョゲ選手が優勝したNNマラソン2021でSUPERSAPIENSシステムを実践投入したそうです。

医療用ではないので、日本で解禁になる日も早いかも。

新機能(グルコース)アラートとは? 日本で使える?

さて、2021年7月15日の朝、FreeStyle Libre Link-JPアプリをバージョン2.5.3にアップデート。

起動確認。

そしたら新機能「( グルコース ) アラート」が。

低血糖や高血糖になった時にユーザーに知らせてくれるすぐれもの。

糖質制限食、ファット・アダプテーション、たんぱく高脂質食の実践者の中には低血糖になる場面になる可能性もあるので、便利だと思います。

アプリがアラートで知らせてくれたら、スマホ本体をFreestyleリブレセンサーに近づけて記録。そこはアナログ。

アラート機能が使用できるのは「FreeStyleリブレ2センサーを起動した場合のみ」と書いてあります。

新センサーが発売されているのか?

FreeStyleリブレセンサーとFreeStyleリブレ2センサーの見分け方は?

といった疑問が湧いたので、アボット日本支社のFreeStyleリブレのウェブサイトで情報を探しました。
https://www.myfreestyle.jp/patient/

情報が見当たらず。

糖尿病ネットワークのニュースにも当たってみました。

情報なし。

悶々としてアボット社のサポートに電話。

1.けさFreeStyle Libre Link-JPアプリをバージョン2.5.3にアップデートした
2.アラートという新機能が出てきた
3. アプリの説明に「FreeStyleリブレ2センサーでしかアラート機能は使えない」と書いてある
4.FreeStyleリブレ2センサーは既に販売中なのか?

という順序で説明、質問。

オペレーターからの回答。

「どちらの説明書に書いてありますか?」

日本支社には事前に最新機能の共有がされてないようです。

再度、FreeStyleリブレLinkアプリのアラート機能の説明に書いてある事を説明。

しばらく待った後の回答。

「日本では現時点で使用できない機能です」

米国ではWebページに反映されていました。

FreeStyle Libre 2 System | CGM with Real-Time Glucose Alarms

Freestyleリブレ2センサー発売?まとめ

2021年7月19日現在、日本では未発表。

発売されたら使用してみたい。

SUPERSAPIENSシステムの方が先に発表されたら、Freestyleリブレから移行。

ということで、今回はFreestyleリブレ2センサーについてお伝えしました。

自分の食事と血糖値の傾向の関係を把握、改善することで疲労軽減や、ランニングやバイク(自転車)競技のパフォーマンスアップが期待できます。

この記事が役立つと感じたらスキやフォロー、サポートをお願いします。

いただいたサポートは、健康とパフォーマンス向上に関する情報提供や実践レポートのための活動費として大切に使用させていただきます。