コールドプレイの新曲“Orphans”が最高すぎる

つい先日発表されたコールドプレイの新曲が凄まじいですね！超メジャー級の音楽から、ちょっと距離を置きがちな僕のココロに、巨大隕石が降ってきたような衝撃でした。

Coldplay  “Orphans”

ボーカルのクリスいわく、「今の社会に蔓延する閉塞感や後ろ向きなものに対する自分達なりの回答」(←この時点でカッコ良すぎるだろ)と、いう今作は、圧倒的な雄大さで聴く者のココロとカラダを揺さぶってきます。

高揚感を誘うアレンジもさることながら、そもそも楽曲自体が持つパワーが凄まじく、その事はPV中のクリスの弾き語りシーンでも伝わってきます。ひっそり1人でやっても、バンドの数人でやっても、大勢で合唱しても「躍動感がある」というのは本当に素晴らしい。

一見超メジャー級のアゲアゲな形に見えるアレンジも、よく聴いてみれば、各パートの節々に、今までコールドプレイが重ねてきた挑戦の跡と、その中から手探りで見つけ出した自分達なりの血肉の成果が伺えて、本当に感慨深いです。

新しいアルバムのコンセプトは「毎日の生活」とのこと。日常的なモノゴトは、とかく今までの枠組みに収まるようにしようとしがちですが、毎日の生活にこそ、少しでもいいので何かキラリと輝くときめきが欲しいもの。たった3分ぽっちのこの曲の間に、いろんな感情が湧き出て、何だか涙が出てきて、でも何か動き出したいなという気持ちになりました。

いろいろ言いましたが、ただただボケ〜っと聴いていても本当に気持ちのいい曲なので、よかったらぜひお気に入りに加えてみてはいかがでしょうか。

最後はコールドプレイの代表曲であり、彼らの挑戦が大きな形になった第一歩、そして人間賛歌でもあるこの曲で✨👋🏻