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検索エンジンと赤福の関係

Bingの検索結果。怖いですね。伊勢の人間敵に回してますね。どこのコタツ記事を拾ってきたのか。
もっとも、Bingはしょっちゅう謎のセーフサーチが走るところからもあまり信用していない。

石狩挽歌に謝れと

ではGoogleはどうなのか。

Bingよりはマシ、とはいえ、はて、御福餅も江戸時代の伊勢創業だったはずだが。そして杏子?? まさかこれを「あんこ」と呼んでるのではあるまいな。それでも文章が意味不明。

つい最近、Wikipediaと参考文献ごと書き換えたとんでもない詐欺まがいの記事の話もあったし、かつてはggrksが「自分で調べろ」の俗語だったが、今やググっても正しい情報が取れる保証はない。その辺をきちんと教育&啓蒙するのが高等教育の価値な気がするわけで、大学では
「ネットの情報は参考文献ではない」
「まずは一次情報を集めなさい」
「Wikipediaを見るなら、元の情報を探しなさい」
と口を酸っぱくして言われる。
とはいえ昭和生まれ紙の辞書育ちで情報を自分で分類整理するのに慣れている私とて、まずはスマホで調べちゃうしね。デジタルネイティブ世代が「めんどくさい」と思うのも想像がつく。なので

ネットの定着度 >>> ネットは嘘をつくという認知度 

で、いい加減なサイトを基にした二次サイトが更に参照されて一つの説になってそれが広まって一部界隈に定説化する、というのはそんなにあり得ない話でもなくなっている。もっと言うなら、静止画は信用に足る情報なのか?インタビュー動画があったとして、それは生成AI+人工音声によるものじゃないのか? 正直、2020年より先の情報は、信憑性と言う意味で価値がなくなっているのでは?というのも、もはや危惧ではない気がする。
そういや逆転裁判(ゲーム)は、一枚の写真や数秒の音声で証言がひっくり返り真実が露になるけど、それはもうファンタジーなのだなあ(もともと大がかりなフィクションであることはともかく)と思ったり。でも面白いのよ。こないだセールだったから大逆転裁判買ったけど、春学期の間は忙しすぎて触りもせず、札幌でやろうとおもったら帰省のドタバタでSwitchごと滋賀に置いてきたんだった。

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