見出し画像

モラハラ夫を裁判で訴える方法

   モラハラを裁判で訴える方法をお伝えします。

  その前に、なぜ、訴えるのが不可能なのかお伝えしますね。

モラハラを裁判で裁くことは不可能です。近所の主婦の井戸端会議には向いています。

  わたしの夫はモラハラなんです! / それは、モラハラなので、弁護士に伝えて賠償金をもらいましょう!


 ネットでは気の利いた話が舞っていますが、弁護士は相談には応じますが(1時間、11000円)、裁判で賠償金をもらうことはできません。そもそも、モラハラを裁判で訴えるには、民事訴訟なので自分で立証していく必要があります。


 女性は客観的にものを見る力・論理的思考・文章表現能力が欠如しているため、緻密に積み上げて立証していく裁判には向かないのです。

 しかし、モラハラで裁判に持ち込む方法をお伝えしていきます。


 モラハラで裁判に持ち込み、賠償金をもらうには、度重なる危害を夫から加えられたことを立証すること 以外にほかはありません。実はこれを証明すると、刑法適用となり傷害罪になるのです。


以下のプロセスを経ることが大切です。

1)度重なるということをこれまでの裁判判例に沿って立証する

 ICレコーダー、防犯カメラ、メール、親族以外の目撃者などを用いる。(モラハラ夫が記述したメモはOK! ただし、妻のメモは妻の死亡時以外、ほぼ無効)

2)危害についてこれまでの裁判判例に沿って立証する

 危害を受けて整形外科などを受診した診療記録が証明材料になります。精神科受診については上記1)との関連性が特に重要になります。


 お前はグズで死んだ方がましだ!お前はバカで家事も育児もできていないし家のことすらできない!と夫から度重なる罵声を浴びてうつ病になった場合は、とくに、客観的立証が必要になります。


 【ポイント】

 裁判は、「夫にあんなこといわれて、すっごく嫌だった。わたしだって育児、家事しっかりやっているのに、認めてくれない」ということを扱うものではありません。

 とても大変な作業かもしれませんが、モラハラ夫と結婚する前を思い出してくださいね。きっと、だれよりもすてきな彼だったと思うんですよね。

 



 

  


  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?