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斎藤知事VSオールドメディア

オールドメディアが思い通りにならなかった兵庫県知事選の敗北から、斎藤知事のスクープをねらっていた。

もう、喜々として今回の件をテレビは報じている。

何があったかというと、あるnoteが発端である。

いつもはnoteというと、愛が溢れるサイトでほのぼのとした体なのであるが、その問題のnoteのコメント欄は、炎上していた。

そのnoteとは、以下の通り。

株式会社merchu 代表取締役の折田楓さんのnoteである。

これを読んだ時に、どういう事?となった。

私が監修者として、運用戦略立案、アカウントの立ち上げ、プロフィール作成、コンテンツ企画、文章フォーマット設計、情報選定、校正・推敲フローの確立、ファクトチェック体制の強化、プライバシーへの配慮などを責任を持って行い、信頼できる少数精鋭のチームで協力しながら運用していました。

折田楓さんのnote

そして、一番の腹立たしいのは、この部分である。

当選後の日経新聞の記事や大手テレビ局の複数のニュース番組でも、「400人のSNS投稿スタッフがいた」という次なる「デマ」がさも事実かのように流されてしまい、驚きを隠せないと同時に、「私の働きは400人分に見えていたんや!」と少し誇らしくもなりました。そのような仕事を、東京の大手代理店ではなく、兵庫県にある会社が手掛けたということもアピールしておきたいです

折田楓さんのnote

まるで、自分の力でみごと斎藤知事を当選させたごとく言い切るところである。

折田楓さんがのたまうには、選挙戦略の立案、SNS運営を仕事として行ったと、noteに書いてあったので波紋を呼び、炎上し続けている。

ところが、本日、斎藤知事側から発表されたのは、以下のとおりである。

広報やSNS戦略の企画立案について依頼したというのは事実ではありません。

斎藤知事の代理人発言から

斎藤知事側は、ポスターデザイン代等で、株式会社merchuに70万円の支払いをしたそうである。

内訳は、

  • メインビジュアル企画・制作(10万円)

  • チラシのデザイン(15万)

  • ポスター・デザイン制作(5万円)

  • 公約スライド制作(30万)

  • 選挙公報デザイン制作(5万円)

公職選挙法は複雑で、もし、折田さんのnoteの内容が正しければ、違法となる確率が高いらしい。

もうここまでくると、斎藤知事側が嘘をついているのか、折田さんのnoteが話を盛って嘘を書いているのかの2択である。

とにかく、この折田さんのnoteを読んで、兵庫県民も全国の応援していた多くのボランティアに対してもすごく失礼だと感じるくらい自分アピールが過ぎると感じた。

テレビなどは、鬼の首を取った如く報道しているが、この件どうなりますやら。

また、テレビが恥をかかなければよいのだけれど。


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