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おでんの話

寒くなってきましたね。

今日は一段と冷え込んだようで、昼間から湯船にゆっくりつかりながら読書に励み、つかりながら麦茶をいただき、暖をとりました。

さきほど、TVで、おでんの番組をしていたので、本日の話題に取り上げることにしました。

いつものおでんについての旦那との会話は、関西は、ちくわぶが無かったから、上京してきて「あの白いものはなんだろう?」と思った話から始まる。

ちくわぶを食べなれていない旦那は、未だにちくわぶがにがてで、ちくわを美味しく味わっています。

そんな旦那との会話で、アジフライが、「ちくわぶって、すいとんに似ているよね。」と言ったら、旦那が「すいとんを食べたことがある人は少ないんじゃないか。」と。

皆さんは、すいとんの作り方を知っていますか?

小麦粉を水で溶いて、おつゆに「あら、落としちゃった。」と一口大の大きさにして、煮て、上に浮いてきたら、すいとんの出来上がり。

実に、簡単なんです。

子供の頃、よくすいとんを食べました。

父親が作ったのを見よう見まねで作り始めたのがきっかけです。

両親は、小学生の時に集団疎開に行った年代なので、すいとんは嫌というほど、食べたのではないでしょうか?

でも、すいとん、うましです。

うどん、すいとん、ちくわぶ、似た者同士の大好物食材です。

さて、結婚をしてはじめておでんを作った時の事。

実家では、子供のころからおでんといえば、紀文で具材を購入していただくのが通例でした。

だから、結婚をして初めておでんを作るのに、具材を紀文に買いに行ったんです。

えらいお高い。

おでんを作るのに、こんなにお金がかかるのだと、驚いたものです。

今は手軽ですよね。

スーパーで温めればすぐに食べれるおでんが、一人前198円で売っているんですから。

我が家の子供たちもちくわぶが大好物で、2本のちくわぶを小分けしておでんに入れます。

もち巾着は、油揚げとお餅を買ってきて、家で作って楊枝で止めて作ります。そうすると、1人2つずつとお安く食べれるからです。

昔は、突如、おでんを食べたくなったら、セブンイレブンで、好きな具材を買って食べたりしましたが、現在は、季節関係なく、おでんを食べたくなったら1人前198円のおでんの登場です。

お祭りの屋台のおでんとかも味が染みていておいしいですよね。

来年はお正月が無いので、おでんでも煮ましょうかね。

ちくわとちくわぶと厚揚げ、大根、こんにゃく、ゆで卵、もち巾着ぐらいの具材でどうでしょうか?

ぐつぐつぐつぐつ。

おでんを煮ながら、紅白をみるのもおつですな。


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