行き倒れ、地面は気持ち良か
寝ながら失礼しますとフリック入力で書いていたら、消えた。
noteの不具合?ipadの不具合。
という事で、疲労感たっぷりの体を起こし、キーボードで書き始めました。
座っているのが辛い。
キーボードを腹の上で、横になって書き始めました。
午前中、点滴をしてもらえるか内科に問い合わせをしたら、これから来れますかと問われたので、内科に向かった。
しかしながら、水分が取れるんだったら、点滴はできないと断られた。
電話で言えよ。
疲労感満載でここまできたのに、どうしてくれるんだよと怒り心頭。
隣の薬局で、OS1を買って飲みなさい。点滴と成分おんなじだから。とのたまうので、「味が苦手なんです」と言うと、「薬だと思って飲みなさいと」のたまう。
薬局で、OS1のドリンクとゼリーを買った。
ゼリーは比較的食べれると言われていたので、早速、試食。
うま。
続いて、ドリンクを飲むが飲みやすい。
ポカリスエットを飲んでいるみたいに飲みやすい。なんか味覚がおかしいらしい。と思った。
ドリンク三本とゼリーを一つぶら下げて、自宅までのほんのわずかな距離を歩くのだが、疲労感からか歩みは進まない。
レンガの植木に座ったり、道端で座り込んだり、行きは良い良い、帰りは怖いと最近の傾向である。
途中で、お茶を買った。
口に含んだかが、中には入っていかない。
ドリンクの袋が重い。
自宅はもうすぐだ。
しかし、もう体が限界である。
日陰の階段を見つけた。
階段に腰を下ろす。
喉を通らないペットボトルのお茶のキャップを握りしめ、開いたままのお茶を持ちながら、体を階段に委ねる。
頭が痛いからと、バックを頭の下にし、地面に野垂れ死ぬ。
地面が気持ちがいい。
意識はあるものの、もう体は動かない。
何十分のたれ死んでいただろう。
体を起こしたら、ちょうど人が通りかかり「大丈夫ですか?」と声をかけられる。
とぼとぼと再び歩き出して、自宅の鍵を開け、倒れ込む。
エアコンの冷気は気持ちがいい。
階段下に倒れ込んでいても誰も2階から降りてはこない。
ああ、ここでも野垂れ死。
だいぶ経ってから、体を引きづり、自分のベットに倒れ込んだ。
明日、父親の病院で転院の相談をしなければいけない。
が、もう限界である。
病院に電話をして、父親の着替えの洗濯を介助をしてもらい父親本人に洗濯をしてもらえるように頼んだ。
家族皆忙しい。
介護に私以外の代わりはいない。
今日、ヘルパーさんに部屋を片付けてもらった。倒れたまま。
明日は行かねばなるまい。
明日の帰りが心配である。多分、家までたどり着かない。主要乗り換え駅から、タクシー。
意識を失って倒れなければ、救われないこの想い。
いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。