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原宿まで、おつかい

娘に頼まれて、夕方の原宿までおつかいに行きました。

本来ならば、実家に行く予定でありましたが、やはり予定は未定でして、急遽、旦那の代わりに、息子福山をお供に、原宿を訪れました。

竹下通りの入り口に人だかりができていて、どうやら芸能人がいたようで、コロナ禍を忘れて、竹下通りは、活気付いていました。

ユーチューバーもちらほら見かけ、なんの企画なのか、声かけをしているのも見かけました。

昔は、洋服屋さんや雑貨屋さんがひしめいていましたが、現在の竹下通りは、すっかり姿を変えていました。

昔、ロリーターファッションのお洋服のお店の社長と顔見知りで、お店を訪ねた事がありますが、そのお店もどこだったのか、さっぱり記憶に残っていませんでした。

表参道も姿を変えていました。

昔は、表参道という道を歩くのが楽しみでしたが、現在の表参道は、近未来的と申しますか、これでもか、これでもかと押しの強い傲慢なイメージを抱きました。

原宿、表参道というと、専門学校に通っている時に、初めて訪れた時に、人の多さに涙が止まらなくなった経験があります。

渋谷の人の多さは大丈夫なのですが、原宿、表参道とは、昔から相性が悪いんですかね。

表参道を歩きながら、息子福山に問うたんです。

住むなら、アジフライ地方がいい?それとも東京?と問うと、「東京!!」と息子福山は、のたまうじゃないですか。

東京の方が電車の便がいいからだそうです。

しかし、観光地ですね。

お茶するのに、観光地値段です。

表参道ヒルズの地下に休憩できるエリアがあったので、お茶を諦め、休憩だけしました。穴場ですよ。

おつかいが無事終わり、表参道から渋谷を目指して歩きました。

昔から、大体、このパターンが多いですかね。

方向が合っているのか、息子福山は、人通りの波に乗れば渋谷に行けると、慎重に調べもせず、歩いていたら、こどもの城跡を見つけました。

昔、娘が幼稚園の夏休みに、よくこの渋谷のこどもの城に遊びにきたものです。

今よりももっと、渋谷は身近な存在だったのかもしれません。

渋谷も変わりましたね。

どこを歩いているのか、さっぱり分かりませんでしたから、

タワーレコードあたりで、やっと渋谷の駅が近くなった事に気がついたぐらいです。

私の中の渋谷は、東急ハンズの思い出です。

ぐるぐると、東急ハンズのフロアを回るのが楽しかった思い出です。

渋谷もまだ開発途中らしく、込み入っていましたが、息子福山がいなかったら、迷子になっていたのは、間違いない。

さて、実家の隣のお引越しなのですが、明日の午前中ということで、見送ることを断念し、ごめんなさいと連絡申し上げました。

しかし、疲れたな。


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