暇そうだねと声をかけられて
今朝は、ゴミ捨てから始まりました。
しかしながら、お昼までぐずぐずして、リビングで、ぼおっとしていたら、息子福山が降りてきて、「暇そうだね。」と声をかけられた。
「秋葉に行こう。」と。
なぜ、アキバ?と思ったが、外の空気をすいたくて、息子福山にお付き合いをする事にした。
アキバって、どうやっていくんだっけ?と問うと、「JRじゃね。」と息子福山がのたまうので、ホームで調べたら、30分でアキバに着くそうで、割と近いんだな。と思った。
昔行った時のアキバとはうって変わって、ビルのあちらこちらに、アニメが描かれて居てびっくりした。
アキバは、平日だというのに、人が多かった。
人混みの中、息子福山の跡をついて、歩きついたお店は、細かい電気部品のお店であった。
どうやら大学の実技の授業で必要な部品の下見をしたかったとのこと。
狭い店内には、人が溢れ、おじさんや制服の高校生など色とりどり、
こんなに電気部品を買い求める人が多い事に驚いた。
そして、あちこち見て回った。
あるビルで、海洋堂を見つけ、商品棚を眺めていたら、興味を引いた品があった。どうやらガチャポンの商品らしい。
見たことあるキャラだと思ったら、リサ・ラーソンと海洋堂のコラボ商品だった。
迷った結果、ガチャポンを引いたら、こちらが当たりました。
さて、アキバを歩き回って、どこかで休憩したいと息子福山に伝えると、「ハニートー」のあるパセラを目指したが、あれ?懐かし。
牛のマークの「肉の万世」のビルを見つけて、「肉の万世」を目指した。
子供の頃、叔母夫婦と両親と5人で良くキャンプとか旅行をした。
その際に、地方に行くと、道路沿いに、良くこの「肉の万世」の牛のマークが現れる。
「肉の万世」の記憶は、美味しいお肉のイメージである。
その美味しいお肉の味を息子福山に味合わせたかったのである。
どうやら、「肉の万世」の本店らしい。
美味しい記憶って大事ですよね。
娘には、小学生の時に、ホテルのランチをご馳走したり、家族で、美味しいものを食べた記憶があるのですが、息子福山が小さい時に、持病を発病しているので、旅行も家族で行くことが出来なかったし、自分が味わった美味しい記憶を息子福山に味合わせられなかったので、最近頑張っている。
今日は、「肉の万世」のハンバーグとステーキの味見である。
でも「肉の万世」の記憶は小さい頃の記憶だから、もう廃れているのかと思っていたら、帰りに会計に立ったら、待合室が満員で、いまだに人気だという事が分かった。
帰り道、息子福山に、「肉の万世」の感想を聞いてみたら、「上品すぎて、味がわからなかった」そうである。
あらら。
息子福山に食べながら言ったんです。
ここで食事が出来るぐらい頑張って稼がないとね。と問うと、「無理」とのたまうではないか。
今度、宝くじがあったったら、鉄板の前でコックさんが肉を焼いてくれるお店に連れて行ってあげるね。と約束した。
久しぶりの外の空気を吸い込み、気分がホッとした1日でした。
息子福山に誘われて出かけたのは、良きであった。
そうそう、ハリネズミ。早速、パソコンの棚に飾りましたよ。
いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。