見出し画像

父の日の創意工夫

今日から赤い電車に揺られて、実家暮らしです。

父の日も間近ということで、頭を捻らせました。

母の日って、便利よね。

カーネーションがあるから。

母の日のプレゼントに頭を悩ますこと無くカーネションさえ贈ればと、義理母への母の日のプレゼントは、花キューピットで送った物です。そこへ行くと義理父の父の日は、本当に困りました。

さて、父の日の話をする前に、母の日の思い出話を一つ。

鍵っ子だった小学生のアジフライは、母の日に母親にカーネーションを贈ろうとお小遣いを握って、商店街にある花屋を訪れました。

当時のカーネーションは、いくらでしたかね。150円ぐらいかな?

花屋で、お小遣いを差し出して、「カーネーションください。」と言ったところお小遣いが足りなかったんですよね。

ドラマだとお花屋さんが母親思いの子供の思いを汲み取って、お金が足りないけれど、お花を売ってくれる話ってありそうですが、現実は、残念ながら、買えなかったという母の日の思い出です。

最後の母の日は、母親の大好物の泉屋のクッキーでした。

アジフライは、持病を発症してから闘病中で働けなかったので、両親にプレゼントなどできる身分ではなかったので、母の日や父の日とは縁がありませんでした。

昔、アメブロにいたときに、何かの懸賞で現金が当選したことがあったんです。ちょうど、母の日間近のタイミングだったので、母親にクッキーを贈ったのが、最後の母の日のプレゼントとなってしまいました。それはもう、母親、大喜びでした。

さて、今回の父の日。

いつもの通り、最寄り駅前近のスーパーに立ち寄り、頭を捻りました。

さあ、どんな父の日をプレゼントしようかと。

最近の父親は、調子も良く、晩酌をするまでに体調が回復した話を前回聞きました。

「たらこが食べたい。」とのたまっていたので、一番最初に、たらこをカゴに投入しました。

じゃあと、母親が生前買い揃えていたであろうおつまみを父の日に贈ろうと考えました。

赤い電車に揺られて、ipadで雑誌を読んでいた時に、そら豆の季節であると見掛けたところ、スーパーにそら豆が並んでいたので、それもカゴに投入。

あとは、わさび漬けでしょ。イカの塩辛でしょ。

と、カゴの中は、彩られました。

一人暮らしをしている父親は、ヘルパーさんに買い物をお願いしているから、なかなか必要なものしか頼めていなかったし、私が買う時も、食事をメインに買い物をしていたので、嗜好品までは気がつかなったことに気がつきました。

実家について、父親に披露すると、「日本酒に合うな」などとのたまうので、「日本酒も買う?」と問うと、「日本酒は、お正月だけでいい。」とのたまう。

久方の父の日。

いい父の日が迎えられそうです。


いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。