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うちの冷蔵庫の中はパラダイス

今日は、介護認定の更新のための調査の立会いに行ってきました。

体調はというと、すこぶる悪い。

なんて言ったって、この体調の悪さの原因が父親だからです。

父親が悪い訳ではないのであるが、持病の影響でキャパが狭いのに、キャパが神様の様に強靭に広かった時代の娘を相手するように、父親がいろんな注文を繰り広げるからです。

父親に体調が悪いからというと、「原因はなんなんだ。」とのたまう。

「父親だ!!」とは本人には言えぬ。

自宅に行って早々、歩いて30分ぐらいのホームセンターに部品を買いに行ってもらおうと思ったんだけどと父親がのたまう。

「無理です。」

生まれ育った地元なのであるが、広範囲に開発された地元の地理がいまいちわかっていないのである。

無理ですの言葉を聞いても、無理難題をのたまう父親。

「無理です。」

「無理です。」

と繰り返し、これは、いけないと、不安薬を服用す。

パニクってからでは遅いので、急いで服用す。

今日出来た事は、父親と二人分のお昼のお弁当の購入と、生活費の銀行引き出しと、命日が近い母親の為に買った花束。

そして、介護認定の立会いまでが、精いっぱいであった。

娘に要望をつきつけてくるが、大事な事を娘には伝えない。

娘がやるべき事を、介護サービスの人に要求し、断られ、もめごとを起こしたりと、

誰に何をどう伝えるのかの判断がうまく出来ない様である。

今日、初めて聞いたのであるが、老人の日に近所でお買い物が出来る金券1000円分をいただいたそうな。

外出がままならない父親は、自分で買い物にいけない。

電池が無くなりそうな懐中電灯用の電池をその金券で買ってきてくれとヘルパーさんに頼んで断られたそうである。

電池が欲しければ、アジフライが自宅からいくらでも購入し届けてもらう事は可能であるが、その金券が使用出来ない。

でも、相談してくれたならな~~。

父親がいつもお米の配達を頼んでいるコンビニだったら、その金券で電池が買えたのにとアジフライは答えを持っていたのに。

その騒動が、ケアマネージャーのところまで伝わっていたらしい。

父親が帰りに、家族に何か美味しいものでも買って帰りなさいと1万円くれた。

お留守番の息子福山に、お土産は何がいいかショーメールを送れど、返事が返ってこない。また、寝ているのであろう。

じゃあ、と娘にショートメールを送ると、マックがいいとのたまう。

マック三昧をしたところで、安い。

じゃあと、家近のコンビニで、デザート三昧をしようと、大量のデザートを購入す。

今、うちの冷蔵庫の中はパラダイスですぞ。

父親は父親なんだけど、悩みの種も父親で、悩ましい現実。


いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。