中学卒業と同時にお弁当拒否
最近、息子さんに作るお弁当の動画にはまっている。
他人のおうちのお弁当の中身が気になったからである。
息子福山の中学生時代は、毎日、早起きをしてお弁当を作り、2度寝をするというサイクルのもと、闘病をしながらお弁当作りをしてきた。
お弁当のおかずは、冷食に頼りっぱなしであるが、中学の3年間、朝も早よから頑張ったのであるが、中学卒業と同時に、息子福山からのお弁当拒否のお達しが出たのである。
もう、ママのお弁当はご勘弁と。
だから、息子福山の高校時代は、高校の学食かコンビニでのランチであったようである。
そんな、不甲斐ない母親なのであるが、お弁当作りの動画を見て、唖然となる。
毎日のお弁当作りなので、そんな凝った内容などひとつもない。
なんだ、そんなおかずのレパートリーなのだと、驚いたのである。
しかしながら、いろどりに、しば漬けとか、
うちの旦那や息子福山はお弁当にしば漬けとか紅しょうがとかが入っていると、色のついているご飯は絶対食べない。
それに動画の中で、サラダ油の代わりにマヨネーズを使用しているが、息子福山はマヨネーズがにがてなので、マヨネーズも使えない。
シソの葉もだめである。
玉ねぎもだめである。
キノコ類もだめである。
この食べず嫌いは、2歳半から保育園に預けてしまった弊害であろうか。
だから、動画で簡単に彩りよく詰められたおかずでは、息子福山のお弁当作りは成り立たないのである。
アジフライは、好き嫌いは少ない。
食べれないものは、うに、白子、しゃこぐらいで、アレルギーでキウイが食べれないのと、高血圧の薬で食べれなくなったグレープフルーツぐらいである。
なので、今日のおかずも、パプリカとピーマンと砂肝の炒め物をつくったのであるが、パプリカとピーマンも食べないのでおかずとして成立しない。
美味しいのにな。と好き嫌いの少ないアジフライには、悩ましい。
我が家の娘も別の好き嫌いがある。
小さいころからケーキはチョコレートケーキと決まっていた。
娘は生クリームがにがてである。
それに輪をかけて、いちごが嫌いなのである。
いちごの種が嫌いだそうで、ケーキをホールで購入するときに、ショートケーキは我が家の選択肢にはない。
我が家の食卓で全員が納得するメニューが、たこ焼きと餃子である。
たこ焼きの頻度が多いので、めったにたこは入らない。
たこの代わりに、ひき肉やコマ肉、チーズなどが投入される。
普通のご家庭の方がたは、たこ焼きはおやつ感覚だと思うので、そんな数は食べないだろうが、我が家では主食なので、やり始めると3時間コースとかざらである。
たこ焼きは、さすがにお弁当にはいれられない。
もう、お弁当作りから解放されてだいぶ経つが、動画を見ると、作りたくなるぐらい楽しいので、これからも動画を見続けて楽しもうとと思う。
いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。