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#01まずはタイピングのこつを学べ

はい、第一回目という事で、お約束通りタイピングについて述べていきたいと思います。

突然ですが、挑戦してみましょう。

いかがでしたか?

「ぜんぜんダメだった」「まずまず打てました」と結果は色々でしょうが、全然打てなくても大丈夫です。

だって、まだタイピングのやり方を教えてないんですから。

タイピングのこつは、ホームポジションにあり

ホームポジション

突然ですが、皆さん「ちょうちょ」をピアノで弾けますか?

「そみみ ふぁれれ どれみふぁそそそ」と音階を唄いながらピアノを弾いてみたりしませんでした?子供の頃。

何故、「ちょうちょ」が弾けるのでしょうか?

それは、「そ」の鍵盤を押すと「そ」の音が出る。「み」の鍵盤を押すと「み」の音が出る。と、鍵盤の位置を覚えたから「ちょうちょ」が弾けるのです。

タイピングも同じなんです。

自宅にキーボードのある方はそれを参照に、スマホの方は検索をして「タイピング ホームポジション」で画像を取得してください。

まず、キーボードの右手の人差し指を「J]の上に置きます。

次に、左の人差し指を「F」の上に置きます。

あとは、キーボードのひとつひとつに指を置いて行きます。

右手の小指は「;」の上に載っていますでしょうか?左手の小指は「A」の上に載っているでしょうか?

これが、タイピングを正確に早く出来るようになる基礎となる手の置き方です。これがタイピングのホームポジションです

私がローマ字入力を覚えたきっかけ

私は、電算室に配属になった時に、会社からタイプ学校に通わされました。

タイプ学校では、「ガシャンがシャン」音が鳴って、行の最後に「チン!」と音が鳴るタイプライターでのタイピングでした。

仕事で必要であったのは、英文入力でしたので、ひたすら、力強くキーを叩き、反復練習の日々でした。

ひらがな入力をする為に、次に覚えたのがかな入力でした。

それは、自宅で入力作業の自営業をした時に、ローマ字入力とかな入力は、どちらがお金になるか考えた末の結論です。

「さ」と入力するのと「sa」と入力するには、倍の仕事量でしたからね。

しかしながら、外でパートをするようになって、会社で事務の仕事をする人の多くは、ローマ字入力をしていることから、ローマ字入力を覚えたいと思いました。

ローマ字入力だったら、アルファベットの26文字のキーの場所さえ覚えればタイピングで文字を打つことが出来るのですから。

実際のタイピングを覚えていく方法を解説

ホームポジション

まずは、先ほど出てきたホームポジションの復習からです。

覚えていますか?ホームポジション。

キーボードをお持ちの方は、手をホームポジションに構えてください。上の図の画面に手を添えて、構えても構いませんよ。

さて、このホームポジションのまま、今度は、右手の人差し指をスライドさせて「H」を打ちます。

そして、今度は、左手の人差し指をスライドさせて「G」を打ちます。

キーボードは、中心に英文で使用する使用頻度の高いアルファベットが並んでいます。

今日は、とにかく、ホームポジションの位置を覚えて行って下さい。

それが出来たら、一段上の「R」と「U」の列も覚えておきましょう。「R」は、左手の人差し指を使って、「U」は、右手の人差し指を使って、ホームポジションの構えた位置からの移動です。

次も同様に、今度は一段下の「V」と「M」の列です。

それぞれの列の指の配置とアルファベットを覚えていくのです。

さて、親指は何に使うの?

手をキーボードのホームポジションで構えてみてください。

そうです。スペースキーを打ったり、文字変換をする為に親指を使います。

気持ちを伝えたいと、腕があがる

私がローマ字入力が上達したのは、自分の気持ちを伝えたい欲望からでした。

あるゲームを始めた時に、ゲーム内の人が集まる広場があって、ゲームのやり方を聞くために、チャットに出会ったのです。

チャットでは、「なるなる」とか「そね」とかの合図ちを打ちながら、会話を楽しんでいた訳ですが、最初は頭の中で、「NARUNARU」とか「SONE」とかローマ字に変換していたのですが、慣れてくると自然にローマ字入力が身について言ったのです。

最近面白いなと思ったのは、LIVE動画のチャットです。

その時の自分の伝えたい気持ちを瞬時に伝えるチャットは、向上心を磨きます。

でも、チャットに入るには、やっぱりアルファベットの並びを覚えなければ出来ませんから、ネット検索をして、タイピング練習の無料ソフトで、自分の好みの物を見つけて、チャレンジしてみてください。

そして、腕試しは、チャットですよ。

noteを書いてみよう

私は、病に冒されゼロの状態からリハビリを重ね、再び、一般事務の仕事につきました。

その間、心の支えになったのがブログでした。

長い闘病生活の中、大きな目標と言うものは当時無く、日々の中で出来るようになった事を書き留めたのです。

私ごとで恐縮ですが、小さなハードルを越え続けるという表現が好きです。

文字を画面に打つと言う行為は、キーボードを見ない(タッチタイピングと言う)癖がつきます。

タッチタイピングが出来るようになれば、事務系の就職に一歩進んだことになります。

チャットは、瞬時に気持ちを伝えようとするきっかけを生みますが、スピード勝負です。でも、まだ、時間をかけないとタイピングがうまく出来ないと自分のペースを守りたい方に、noteは、お勧めです。

今の気持ちを綴ってみよう。

相手に気持ちを伝えたいから、タイピングをすることが楽しくなるはずです。

最後に、一番大事な事は

タイピングに大切な事は、速さと正確性です。

いくら早く打てたとしても、ミスが多ければ仕事はやり直しです。

正確性ばかりを考えてゆっくりタイピングをしていたら仕事にはなりません。

だから、タイピングに必要なのは、速さと正確性なのです。

私は、キーが重いタイプライターでタイピングを覚えたので、跳ねるような打ち方なのですが、いろんな人を見てきましたけど、指をキーからなるべく離さないように、ぬめぬめと(表現がなんですけど)這うように、指運びをする人の方が、速さが出やすい傾向にあるようです。

さて、みなさんにお勧めするのは、100均で良いので、タイマーを購入してきましょう。

タイマーって素敵ですよね。ラ王の袋めん等、袋に書いてある時間をタイマーで正確測っていただくと、さすが開発した味を再現できると感動した経験が。

話がそれてしまいましたが、アルファベットの場所を覚えたら、一日10分で良いので、タイマーを使用して、メリハリのある生活の中で、タイピングの技術を磨いていきましょう。

タッチタイピングが出来るようになるまでは、時間がかかりますが、誰でも通る道です。そして、それが、念願の事務系就職を手に入れる武器でもあります。

次回は、「エクセルの秘密」です。

エクセルって、名前聞いたことがありますか?

事務作業にはかかせないエクセルを紹介しながら、PCのわからないと感じる部分への払拭を行っていきます。この話を聞くと、なあんだこういう仕組みなんだと、不安が解決出来る事でしょう。

次回をお楽しみに。

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