Day4:ZOOM会

4日目。

今日は、午前中に研究室、午後から昼寝をしてしまい、夜9時半くらいからZOOM会をした。

ZOOM会とは、僕の所属している学生団体の役員メンバーで毎週金曜日に行っている、暇な人が集まってただだべるだけの会である。

かれこれ、6月中旬から行っている取り組みで、コロナのせいでなかなか直接会って話すことが世間的にはばかれるこのご時世を考慮して、飲み会の代わりにしているのだが、今日はみんなテスト期間に入るらしく、参加人数が4人だけだった。

この2,3か月ZOOMを使ってきて、飲み会形式には大体4~5人が適正人数だなって感じている。

本当にどうでもいいことを話すこともあれば、就活生はESや面接で言われたことの相談、死生観や哲学的な話をすることもある。

僕は、うつ病について考えることがあったのでその話をした。

日本の感覚では、精神科の病院に通うことはなかなかオープンな場で言いづらい雰囲気があり、いまだに、うつ病は気合いが足りてないとか、弱い人間がかかるもんだとか言って、十分に理解されていない病気であると思う。

後輩から教えてもらったのだが、アメリカでは、精神科病院というものがすごく普及していて、気軽に診察を受けに行ける環境が日本よりも整っているそうだ。

すごくいいことだとは思ったけれど、精神科の診断ってどのようにするんだろう、心の問題ってなかなか診断することが難しいんじゃないのかな?

なかなかイメージがつかないからそう考えてしまうだけだと思うけど、誤診とか多くならないのかな、診断を不正利用したりするような人増えるんじゃないのかなって思った。

ただ、うつ病にかかっている人って自分がうつ病なんじゃないかって気づくことが難しくて、自分から精神科病院に行くのではなく、周りの人が気付くくらいにまで悪化してしまってから診察を受けることになるよりはよっぽどましなのかな。

一番は、うつ病という病気にかかっているかどうかを定量的に判断できないことが問題だと思う。そのせいで、日本とアメリカで診断されるまでのハードルの差を感じてしまうのだろう。

早く、医学の進歩によって、より多くの人が救われる社会になることを切に願っている。

ではでは。アデュー。

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