「欠点は残すべき」
お疲れ様です。
Peace Walkです!
「自分のこんな欠点が嫌だ!」と思っている人は多いのではないでしょうか??
人には必ず欠点があり、大抵の人は欠点を直したいと考えますよね。
そんな常識に反して、今回は、「欠点を直すべきではない」という考えを紹介します。
あなたの欠点は?
あなたの欠点は何ですか?
私の欠点は、「入り込むと周りが見えなくなくなること」と「人に合わせてしまうこと」です。
就活をするまでは自分の長所、短所について考えたことがなかったですが、自己分析を通して、これらの欠点を理解しました。
それからというもの、欠点が露呈するたびに、嫌な気持ちになっていました。(人に合わせる性格故に、女性の友人からは、「お前はメンヘラ製造機」と言われることもあります…)
しかし、「20代のうちにやっておきたいこと」と言う本を読み直してから、自分の欠点に対する見方が変わりました。
このことについては次で説明します。
欠点(短所)は長所の裏返し
あなたの欠点を書き出してみてください。
ちなみに私の欠点は「入り込むと周りが見えなくなくなること」と「人に合わせてしまうこと」でしたね。
それでは次に、欠点をできるだけポジティブな言葉で言い換えてみてください。
私の場合は、「スイッチが入ったときの集中力が高い」と「協調性を重んじる」と言い換えることができました。
このように、ポジティブな言葉で言い換えることのできる欠点なら直す必要なんてありません!
あなたの欠点を無くしてしまうと、その裏にある長所まで消えてしまいます。
欠点と長所は表裏一体の関係にあり、あなたという人物の良さを消してまで、欠点を直す必要はないのです。
ちなみに、ポジティブに言い換えができない欠点は直すべきです。
それは例えば、「時間にルーズ」、「約束を守らない」といった、常識の範囲内で直す必要のある欠点を指します。
あなたの個性(長所と欠点)を大切にしよう
ここまでの話で、ほとんどの場合、欠点を直すべきではないという事がわかったと思います。
そして、最後にお伝えしたいのは、「あなたの個性を大切にしよう」ということです。
学校教育、企業の研修、セミナーの影響を受けて、個性が押し込められ、共通の考え方が植え付けられます。
すべてがそうだとは言いませんが、ある意味洗脳のようなものもあります。
また、現代の高度に情報化した社会では、人々は共通の情報に囲まれており、かつてより人間の標準化が進んでいると思います。
ネットの情報に流されてしまっているということは、あなたの個性や考えの影響が弱まっているということです。
周りの影響で、あなたの個性が失われてしまうなんてもったいなくないでしょうか?
このような社会や教育の影響によって、自分の個性を無くしてしまわないようにしましょう!
まとめ
・欠点と長所は表裏一体の関係にあり、あなたという人物の良さを消してまで、欠点を直す必要はない
・常識的に直すべき欠点のみ直せばいい
・教育や情報化社会の影響で、個性を失わないようにする
今日も記事を読んでいただき、ありがとうございました!
それでは明日も良い1日を!
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