組織にいても独立しても自分の価値を高め続ける インディペンデント・シンキング

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ーこのままでいいのか
世界は変わり続けている。だが、日本は旧来のやり方から脱却できておらず、過去の成功体験やこれまでプラスに働いてきた国民性が足を引っ張る場面が増えてきた。
新卒一括採用、年功序列・終身雇用、横並び意識、…
さらに、日本では超高齢化社会が到来しつつある。
こういったことを我々が一人で解決することは難しいが、その中で個人が生き残っていくことはできそうだ。

個人として生き残っていくためには、会社を出ても通用する価値を身につけることが必要だ。
あなたには何ができますか?-部長ならできます。
これは社内でしか通用しない価値しか身につけてこなかった人の末路だろう。
今の時代、知識はあっという間に陳腐化する。多くの日本人は学びは学生時代で終わりと考えているように思える。社会に出てからこそ、学ばないと居場所がなくなる。常に学び自らの価値を高めていかないと、社会から必要とされなくなる。

所属している組織を守ることが最優先になっていないか?良い方向に変えることを考えず、前例踏襲ばかりになっていないか?組織の中でいかにうまく振る舞うかばかりに力を入れていないか?
自組織は何のために存在しているのか、何が目的なのか。もっと良いやり方はないか。もっと価値を提供できないか。こういったことを考えていないと、気がついたら社会から必要とされない人間になってしまうだろう。会社がなくなったらどうする?会社から放り出されたらどうする?
今一度自分の価値を再考し、何をすべきか、そもそもどうありたいのかを考えていきたい。

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