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それ、歯ブラシで磨くと危険です【〇〇〇〇で人生が良くなりました】感染対策にも!

爽やかな風に金木犀が心地よく香る季節。
そして食欲の秋。味覚の秋です!

味覚で季節を存分に満喫するためにも、
舌のケアを大切にしよう!ということで、
私の実体験も含めてどうぞ。

やってはいけないことを、ずっとやってた

先のお口のケアに関する記事で、
舌のケアについての言及がちょっと少なかったので、
こちらで補足説明しようと思います。

あなたは舌のケアに「舌ブラシ」
を取り入れてますか?

もし日常的に歯みがきついでに
歯ブラシで舌も磨いているとしたら、
今すぐやめることを強くおすすめします。

実は私も割と最近まで、
舌ブラシを使っていませんでした。

歯ブラシで舌をゴシゴシするのは良くないと、
なんとなく知ってはいました。

舌ブラシを使わねば…
ずっとアタマの中で思ってはいたけど、
仕事も忙しいし、めんどくさかったんでしょうね~

ハミガキついでになんとなく、
歯ブラシで雑に舌を
ブラッシングしちゃってました。


歯ブラシで舌ゴシゴシの危険性

舌の表面は
「舌乳頭(ぜつにゅうとう)」
なる細かい突起が密集し、
凹凸構造になっています。

表面に付いた
白いコケのような細菌や食べかすの塊が
「舌苔(ぜったい)」
という口臭の一因ともなるワルモノです。

これはうがいだけでは
除去することができないので、
ブラッシングが必須

かといって歯ブラシで
ゴシゴシとブラッシングするのは、
舌を守っている大切な粘膜を
自ら取り去るようなものです。

せっかく健康な状態だった舌が、
磨きすぎたことで炎症が起きて、
逆に口臭を発生させてしまうことに…

さらに悪化すると味覚障害
ゆくゆくは舌癌を引き起こす
こともあるらしいのです。

思った以上に深刻! 
大事にせねば(´・ω・`)…

幸い、私はやさしめに
ブラッシングするように
気をつけていたせいか、
炎症まで至らずにすみました。

毛先は柔らかめではなく
ふつうの硬さだったので危なかった…


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そしてステキなハミガキライフへ…

舌ブラシを使ってみて、
その舌触りの心地よさに衝撃を受けました。

なでるように動かすだけで、
ふわふわとしたソフトな感触が
なんとも気持ちいい!

嘔吐反射も歯ブラシより、起こりにくいです。

今までの舌ミガキは何だったのか… 
何日か経ってから、
試しに歯ブラシを舌に当ててみました。

硬っ!!!
何か例えると、
熊手を舌に
当てているかのような感じです。

コレでずっと舌を磨いていたのか…
と考えると背筋が凍ります
もっと早く使い始めればよかった
と心底思いました。

慣れってコワイ。

ずっと使っていると毛先が固くなってきたり
汚れてきたりするので、歯ブラシと同じで
一ヶ月目安で交換するとイイ感じですね。

【不満】
もっとカラーバリエーションがあればいいのに!?

1日1回、朝イチに舌ケアも

舌苔は、時間帯や体調などによって付き具合が変わります。
舌苔がついていれば、起床時に舌磨きを行うと効果的。

→私は最近は、おやすみ前に舌ブラシしています。
朝は何かとバタバタするので…
でもやっぱり、理想的には朝がいいみたい。

強く磨きすぎたり1日に何度も磨いたりすると、
傷つけてしまう危険があります。

舌苔を全て取り除く必要はなく、
ピンク色の下地に全体がうっすらと白色
になっているのが健康な状態らしい。

デンタルペーストは舌への刺激が強すぎるので、
舌ブラッシング専用のジェルがおすすめです。

いつも舌ブラシとセットで購入してます


舌ケア3ステップ

1. 舌をできるだけ前に出す

舌の奥にも舌苔は付いています。
ブラシが奥まで届くように、
できるだけ舌を前に出す。
それによって、嘔吐反射も防ぐことができます。

2. なでるように優しく、奥から手前に、全体的に

柔らかめの歯ブラシ、
または舌ブラシに専用ジェルをつけるか
水で濡らしてブラッシング。

奥の方を磨くときには、数秒間息を止めたり、
お口の天井部分(口蓋)に触れないようにすると、
吐き気が起こりにくくなります。

3. ブクブクうがいとガラガラうがいをしっかり行う

取り除いた舌苔を確実にお口の中から出すために、
口の奥もガラガラうがいしましょう。


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だ液が粘膜バリア

口臭予防には、だ液もまた
大切な役割を持っている。

鼻呼吸と規則正しい生活で、
お口の中を乾燥させないようにしたいものです。

だ液の分泌量を増やすには、よく話すこと、
よく噛んで食べることを意識的にすると良いです。

あごを動かすことで唾液腺が刺激され、
だ液がたくさん分泌されるのですね。

よく噛んで食べると内臓にかける負担も減り、
減量効果も期待できていいことづくしです!


まとめ(ぴて論)

舌は言葉を話すために使うだけでなく、
おいしい料理の味を楽しんだり、
顔のステキな表情を演出してくれたり、
楽器の代わりにもなったり…
また、ときにオトナのコミュニケーション
としても使われる、とても大切な器官です。
(ドキドキ)

この機会に、舌ブラシデビューされてみてはいかがでしょうか?

舌のケアを「歯みがきのついで」
の存在にしないように…

舌癌とかも怖いし!

最後までお読みくださりありがとうございました。

ではノシ


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