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菅原道仁氏の「成功する人は心配性」を読んで、自分に言い聞かせたこと

今日は、最近読んだ本の中に書いてあったことで、自分に言い聞かせたい大切な内容があったため、備忘として書きとどめておきたいと思います。

本のタイトルは、「成功する人は心配性」、著者は脳神経外科医で菅原脳神経外科クリニック院長の菅原道仁氏です。

私はとても心配性で、何をするにも自分に自信が持てない質なのですが、むしろ、心配性な気質だからこそ、物事を成功に導ける可能性がある、という勇気を与えてくれる本でした。

まず、この本の表紙を見てください。

松下幸之助も、ジョブズも、イチローも心配性だった!

出典:「成功する人は心配性」より

この言葉はインパクトがありますよね?

え?あんな偉大な人物が心配性だったの?

と、目を疑ってしまいそうです。

具体的な内容に興味がある方は、是非この本を手に取ってみてください。

現業に流されて言い訳する自分

私は今、自分らしい生き方をするための助走を行っているところです。

つまり、定年を待たずにある時期が来たら、会社員という他人の夢を実現する人生を卒業し、自分の夢の実現のために自分の商いを始めたいと考えています。

そのため日々やりたいことが多くありますが、現業を行っている以上、どうしても一日の多くの時間は会社の仕事のために拘束され、自分の商いのための準備に割けるのは、朝か夜の限られた時間だけです。

ですが、それを言い訳にしていては、自分がやりたいと思っていることはいつまでも前に進みません。

しかし、時々現業を言い訳にしたくなる弱い自分が頭をもたげてしまいます。

そこで、この本に書かれていた言葉を常に忘れないように書き残しておきたいのです。

自分を鼓舞するための言葉

私は自分に言い聞かせたい言葉の数々・・・。

先延ばし癖を断ち切る方法

本当に叶えたい人生目標に十分な力を注ぐためには、先延ばし癖を断ち切る必要がある。

先延ばし癖をなくすポイントは、出来るだけ目標を小さく設定すること。飛び越す必要があるハードルを、出来るだけ低く設定すること。

出典:「成功する人は心配性」より

やる気スイッチを一瞬でONにする方法

考えるより前に体を動かす。
心の中で、「やろう」と思っただけではやる気は出ない。

体を動かし始めると、やる気は自然にわいてくる。(「作業興奮」現象)

作業興奮を呼び起こすために、面倒なことほど、考えるより先に、体を動かすようにする。

やる気は待っていてもやってこないが、自分から迎えにいけば、すぐにやってきてくれる

出典:「成功する人は心配性」より

因みに、「体をうごかす」とは、体操をするとか、体を揺するといった意味ではなく、何か文章を書くとか、作業をするといった際に、パソコンのキーボードで文字を打ち込むことや、紙に字を書いてみる、といったことを指します。

所謂「やる気スイッチ」というのは、医学的には脳の側坐核のことだそうで、この部分が刺激されるとやる気が湧いてくる、そしてその刺激というのが、体を動かすことだそうです。

今日もこの言葉を思い出し、少しでもいいので今日やろうとしている自分に課した課題に取り組もうと思います。





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