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【平和ビジネスへの道】#18 Smog Free Tower

こんばんは!かほりです。

今日の半沢直樹は組体操・土下座など本当に面白かったですね。何話も飛ばしていましたが、今日の話はついつい見てしまいました。笑


さて、今日はダーン氏のSmog Free Towerについてご紹介します。


■抱えている問題

工場や車の排気などから、発生するスモッグ。環境だけでなく、喉や目の不調、ひどい場合は肺がんなど、人間の健康被害にもつながる。

コロナでロックダウンになった地域などでは、一時スモッグが晴れ、空気が澄み渡った…という世界各地のニュースが見られた。それは普段我々がどれだけ悪い大気の環境で過ごしているか、の裏返しでもある。

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ロックダウンのような事態が起きれば、経済や人の活動が止まり、大気は一時的に澄み渡るが、また人々が活動を開始すると、スモッグは長期的に環境・健康をむしばんでいくこととなる。


■着眼点

スモッグの正体は、小さな小さな物質の空中浮遊。摩擦した風船に埃や布が張り付くように、空気中の物質を取り除けないか…?


■解決策

1時間あたり30,000立方メートルの空気を浄化するスモッグフリータワーを作った。

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スモッグフリータワーは、風力をメインに駆動し、有害な浮遊粒子を引き付けるプラスイオンを空気中に分配、電流を用いて汚染された空気を汲み上げる。

引き込まれた空気は、タワー内の負の電荷によって汚れた物質を剥ぎ取られ、きれいな空気のみを残して排出されるという仕組みだ。

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このスモッグフリータワーは、対処療法であり、大気汚染を根本から解決する仕組みではありません。

しかし、公園や公共施設の中でこのタワーが稼働し、常時空気をきれいにしているという事実が、人々の意識や行動様式を変えるきっかけになるかもしれません。


そして、実はこのプロジェクトここで終わりではありません。この先の仕組みがまた面白いので、またご紹介します!!


ではまた明日!

Peace!

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