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かぼちゃ効果

こんにちハピネス🍀美桜(みおう)です

本日もお越し頂きありがとうございます
今日はかぼちゃの効果についてお伝えしていきます


かぼちゃの栄養成分

かぼちゃはビタミンEやβ-カロテン、食物繊維が豊富に含まれている緑黄色野菜の一種です
一般的なかぼちゃは夏から初秋にかけて収穫されますが、食べ頃になるのは秋から冬にかけてです
収穫したばかりのかぼちゃは水分が多く糖質が少ないですが、3ヶ月ほど寝かせることで水分が抜けて、でんぷんが糖分に変化することでホクホクと甘い美味しいかぼちゃになります
国産のかぼちゃの旬は秋から冬にかけてですが、ハウス栽培のものやニュージーランドやメキシコからの輸入物も出回っており、1年中美味しいかぼちゃを食べることができます
世界中でさまざまな品種が栽培されていますが、日本で栽培されているかぼちゃは、「西洋かぼちゃ」「日本かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類に分類されます
一般的に多く流通しているのは「黒皮栗かぼちゃ」という西洋かぼちゃで、ホクホクとした食感で甘味が強く栄養価が高いことが特徴です

かぼちゃは、「冬至に食べると病気にならない」と言われるほど、栄養価にも優れた野菜です
注目したいのは、ビタミンA C E(エース)と呼ばれる抗酸化作用の強いビタミンが豊富に含まれていること
ビタミンCとビタミンEを一緒に摂取すると、ビタミンEの抗酸化作用を持続させる働きがあります
ビタミンA C Eを一緒に摂取することで相乗効果によって、美肌効果やアンチエイジング効果が期待できます
ただし、糖質が他の野菜に比べて高めなので、食べ過ぎには注意しましょう

ちなみに、西洋かぼちゃと日本かぼちゃの糖質の違いです
日本かぼちゃ49kcal8.1g
西洋かぼちゃ91kcal17.1g

上記では、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃの100g当たりの糖質量とカロリーを記載しています
日本かぼちゃと西洋かぼちゃではカロリーと糖質量にかなりの差があり、西洋かぼちゃの方が両方とも倍近い数値となっています
ダイエット中でカロリーを抑えたい時などは、日本かぼちゃを選ぶのがおすすめです

生活習慣病予防の効果も!β-カロテン

β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されます
ビタミンAは目の機能、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミンで、粘膜のダメージを回復する効果や免疫力を高める働きがあります
また、肌荒れ予防にも効果が期待できます
ビタミンAに変換されなかったものは抗酸化物質として働き、動脈硬化やがんなどの生活習慣病の予防や老化防止に効果が期待できると言われています

美肌を作る!ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで、ストレスから体を守る働きをします
活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果があります
また、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果があります
さらに、粘膜を強くして健康に保つ効果があることから風邪予防の効果も期待できます
ビタミンCは水溶性のビタミンで熱に弱い性質がありますが、かぼちゃに含まれているビタミンCは加熱しても壊れにくいことが特徴です

血行を改善する!ビタミンE

強い抗酸化作用を持ち、体をストレスから守り、老化を抑える効果があります
不飽和脂肪酸の酸化を防ぎシミやしわの増加を防ぐ、毛細血管を広げて血行を改善する、悪玉コレステロールの酸化を防止して動脈硬化を予防するなどの効果が期待できます

むくみの解消に!カリウム

カリウムは体の水分バランスを保ち、ナトリウムを排出して正常な血圧を保つ効果があり、高血圧予防に効果が期待できます
また、体内の余分な塩分を排出することからむくみの解消にも効果があります

東洋医学でみるかぼちゃの効果

働きとして、身体を温める、気を補う、慢性の疲労回復効果、便秘位改善、食欲不振改善などがあります
合う体質としては、気虚、水滞になります

体質は以前載せたこちらの記事で自身がどのタイプか知ることから始めましょう

かぼちゃの食べ方

かぼちゃの皮にもβ-カロテンやビタミンCが豊富に含まれています
その含有量は果肉以上なので、皮ごと食べることでムダなく栄養を摂取することができます
また、捨ててしまいがちな種やワタにも栄養が豊富で、ワタにはβ-カロテンや骨の健康維持にも欠かせないビタミンK、食物繊維が豊富に含まれています
ポタージュスープのようにミキサーで撹拌すれば、食べやすくなりおすすめです
また、種子にはビタミンEやビタミンB2、リノール酸やオレイン酸などの良質な脂質が豊富に含まれています
オーブンなどでローストしていただくのがおすすめです
最近では蒸しかぼちゃなども流行っていますね
ご家庭で美味しく召し上がってください

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