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じゃがいも効果
こんにちは、美桜(みおう)です
今日は1年中手に入れやすい、じゃがいもについてお話しします
じゃがいもは、1年を通して手に入りやすい食材のひとつ
煮物や炒め物、カレーなどいろいろなメニューに活用できるので、とても馴染みのある食材ですよね
たくさんの種類があり、それぞれに特徴があるため、メニューによって品種を使い分けることでよりおいしく召し上がっていただけますよ
さらにじゃがいもには、実はたくさんの栄養素が含まれており、フランスでは「大地のりんご」とも呼ばれているのです
じゃがいもの栄養成分
ビタミンC
ビタミンCは、皮膚を健康に保ち、活性酸素から身体を守る働きがありますじゃがいも1個の可食部(約100g)に含まれるビタミンCの量は28mg。日本人の食事摂取基準(2020年度版)で15歳以上の男女の1日の「推奨量」は100mgとされていますので、じゃがいも1個で1日の推奨量の1/4以上を摂取することができる
さらに、じゃがいもに含まれるビタミンCは、でんぷんに包まれているため加熱によって壊れにくいと言われています
加熱しても効率よくビタミンCが摂取できるのはうれしいですよね
カリウム
じゃがいもに多く含まれるカリウムは、摂りすぎた塩分の排泄を促し、むくみの解消などにも役立ちます
カリウムは他の食材にも含まれる成分ですが、じゃがいもは調理次第で一度に多くの量を食べることができるので、効率よく摂取できます
じゃがいもは主食
じゃがいもなどのいも類は、でんぷんが主成分のため、米や麺と同じく主食に分類されます
なのでエネルギー源となる糖質をたっぷりを含んでいることはもちろんですが、実はビタミンCやカリウムなども含まれています
いも類は比較的カリウムが多い食材で、じゃがいもも例外ではありません
カリウムは体内で作ることができないため、食事から摂る必要がある栄養素のひとつです
かぼちゃたさつまいもと同じく、食べ過ぎや摂りすぎには注意しましょう
東洋医学でみるじゃがいも
働き:気を補う、便秘解消、胃腸の働きをよくする、むくみ改善、筋肉疲労改善
合う体質:気虚、水滞
東洋医学の気血水についてはこちら
じゃがいもの保存方法
じゃがいもは皮がなめらかで傷がなく、ふっくらとして重量感のあるものを選ぶと良いでしょう
表面にしわが寄っていたり、芽が出ているものや緑色に変色しているものは避けるべきです
低温に弱く、4度以下になるとでんぷん質が変質するため冷蔵庫には入れず新聞紙に包んだり、紙袋などに入れて日の当たらない風通しの良い場所で保存することがおすすめです
まるごと茹でたじゃがいもは、冷ましてポリ袋に入れ、冷蔵保存すれば4~5日はもちます
じゃがいもも美味しいですので、摂りすぎには注意しながら、ぜひ食卓に取り入れてみてください
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