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ティザー広告 ITマーケティング用語

"ティザー広告とは、宣伝する商品やサービスの内容をわざと明確にしないことで消費者の興味を引くことを目的とした広告のことを言います。

これまでの広告では、消費者の意思決定に役立つよう詳細な情報を詰め込むのが一般的でした。これにより消費者はそれぞれの内容を比較した上で、自分に合ったものを選ぶことができます。

一方ティザー広告では、情報は小出しにされるため消費者はその全貌をつかむことはできません。種類や商品名といったものは表示されるものの、形や機能といったものは最後まで隠されるため、どんなものであるか把握できないように作られています。

なぜティーザー広告がこのような作りになっているのかと言うと、あえて情報を隠すことでより消費者の興味や関心を引き出せることが分かっているからです。初めからすべてを明らかにしてしまうとそれだけで消費者は関心を失ってしまいますが、内容がぼかされていたり隠されていると、どんなものなのか知りたいと興味を抱くというメカニズムです。まったく新しい商品を大々的に宣伝したい時に使うと効果があります。"

このnoteでは「ビジネス心理」の研究結果をお伝え。 と同時に、私が研究している「恋愛心理」はこちらのnoteで→ https://note.com/kaiketsux