抜け感の正体と作りかたのコツを解説してみる
パーソナルスタイリストのyurinaです。
突然ですが「抜け感」ってワード、どこかで一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
ここ何年か、ずっとファッションもメイクも「とりあえずスタバの新作飲んどこ」ってレベルで「とりあえず抜け感出すとお洒落」な傾向があります。
トレンドをちゃんと取り入れてるのに何か違う…
抜け感を出すってどうするの?という方向けに、
今回は抜け感の正体と、その作り方をご紹介しますね。
そもそも抜け感って何?
抜け感
読み方:ぬけかん
別表記:ぬけ感
主にファッションや化粧の、きっちりしている中にナチュラルさや雰囲気の柔らかさなどが滲むようなスタイルを意味する語。意味に厳密な定義はなく、広く人の見た目に関して使われる言葉である。(実用日本語表現辞典より引用)
はい。なにやら辞書でもフワッとしているのですが、
要するにファッションやメイクから、
「肩の力を少し抜いた印象にする」ことですね。
そんな印象にするには、どうすれば良いのか。
答えは
軽さ、動きなどを出していくこと。
これが抜け感の正体であり、「肩の力を少し抜いた印象」にしてくれるんですね。
いくつかポイントがあるのでイラストで見てみましょう。
抜け感を作ってみる
濃い色同士&フルレングスのあえて重さが出るウェアリングの女の子をチョイスしてみました。
赤線は抜け感を出した部分で、青線は引き締めたり重さを出した部分です。
右の子の方が抜け感を多く出しているため、より動きや軽やかさがあるように見えますよね◎
〈抜け感を作るポイントまとめ〉
・首、デコルテ、手首、足首など適度な肌見せでスッキリさせる
・髪型をアップにしてスッキリさせる
・髪型をほぐしたり毛先をゆるく巻いたりして動きをつける
・異素材や違うテイストのアイテムを合わせて、全体の統一感を少しだけ「外す」(少しだけがミソ)
・明るい色で軽さを出す
小さなことの積み重ねですが、結構変わりますよ♪
是非、ポイントを意識してスタイリングしてみてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?